2020/02/15 11:56:38 更新水温警告灯点灯トラブルヤマハ JOG

納車5分後にスピードメーター内部の水温警告灯が点灯するということで点検。 水冷エンジンなのでラジエター液=確認、、、OKリザーブタンク=、、、、OK。てことは???納車早々にお預かりとなってしまった。申し訳ございません。

翌日、、、。エンジン始動、放置、を繰り返してサーモスイッチ点灯の再現を試みること数回。しかし、一向に症状&メーター内部警告灯が点灯せず、これは恐らくサーモスイッチ誤作動?ではないか、、、、。 2日後、、、、。サーモスイッチ入荷と同時に交換をするべくラジエター液を抜くところで「大問題」 なんと昨日まであったラジエター液が「すっからかん!!!!!」意味不明のまま分解開始。昨日はあった物体が消えているミステリー。 納車整備点検時は間違いなくラジエターとリザーブタンクに「液体」を確認、テスト走行も問題なく終了していたのに、、、、?

そんな馬鹿な!!と、思いつつ「まさか!もしかして?」が見事的中。 ラジエター液は消えたのではなくエンジン内部に。正確にはオイルシール部からの混入です。 オイルレベルゲージを抜くと白濁したオイル混じりの水が、いやオイルが溢れてきます。 ここでやっと原因判明。

原因は「経年劣化」です。ウォーターポンプ部オイルシール部の劣化でラジエター液がエンジン内部に混入、エンジンオイルと混ざり「白濁」ラジエター液はエンジン内部へほとんど侵入していた訳です。 部品発注ということになりました。

これが交換を要する部品です。
対象車両情報
作業時間目安
1時間30分