車検整備で入庫の新規御客様GSX-R750K9モデルです！ 前回の記録簿を見せて頂きましたが、全てに点検のレ点が付いており ブレーキフルードのみの交換になっておりました？ 記録簿に従い整備して行きます！ 先ずは、移動する時点で異常な程のスロットルの重さに嫌でも気づきました(ﾟДﾟ;) オーナー様は免許を取得して初めてのオートバイだったので気が付かず 乗っていたそうです。

原因を確認する為外してみると、グリップのゴムがバランサーに 擦れているだけでは無く、グリップの接着剤がハンドルバーまで流れ出し ネバネバになっておりました！(^^;)

スロットルスリーブはおそらくワイヤーを外さずに脱着しようとして 削られた模様です！！(*_*; おかげで、ワイヤーもささくれ立ってます。 ワイヤーが切れる原因は錆以外ではこの様な事が殆んどです！

ハンドルの汚れを落し、新品純正のワイヤーとスロットルを取り付けます！ ワイヤーはエアクリーナーBOXを外しての作業になりますが、 こちらは点検作業に含まれ重複しているので同時に作業すると工賃もお得です！