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ZZR400 |
高性能化への過渡期に見切りをつけて新投入
新たなフラッグシップネームで登場した |
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1990 |
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18L容量のガソリンタンクとエアロダイナミクスを追求したフルフェアリングを装備。エンジンを低位置にマウントするなど、ZZRの名にふさわしいデザインを誇って国内投入された。大柄なスポーツバイクといえるキャラクターは、ミドルクラスのGTマシンとして注目され、ロングツーリングでも快適に乗れるモデルとして高い評価を集めた。税別価格は65万9000円。 |
基本的に大きな変更はないがロゴデザインが一新された |
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1991 |
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初代モデルでは、アンダーカウルのロゴが、グラデーションカラーで表現されていたが、その配色が変更されたことで、よりZZR の文字がハッキリと見えるようになった。 |
イヤーモデルとしてカラー・グラフィックが変更された |
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1992 |
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カワサキは、ほぼ毎年のようにカラー・グラフィックの変更で製品をリフレッシュする手法を採用している。基本機能に手直しはないが、外観が一新されるわけだ。 |
フラッグシップの1100に習いマイナーチェンジされた |
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1993 |
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ヘッドランプ下に口を開けたツインラムエアの存在が新しいポイント。ウインカーデザインも含め、より精悍な印象にフロントマスクが一新されている。走行風を吸気系に積極導入することで、エンジンへの吸入空気密度を高め、真の高速域では過給効果もねらったものだ。そのほか車体や装備関係も見直され、MFバッテリーの採用など熟成された。価格は67万9000円。 |
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1994 |
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マイナーチェンジから1年目は、基本的にカラーリングも価格も、そのまま踏襲されているが、ブラックカラーに関しては、グラフィックが若干変更されている。 |
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