バイクのブレーキオイル交換の工賃・費用の目安や相場とは?
ブレーキオイル(ブレーキフルード)の交換を行う場合は専用の工具が数多く必要です。必適切な時期に交換を怠り、オイルが劣化したまま使用し続けると、ベーパロック(ブレーキオイルが沸騰しブレーキが利かなくなること)が起きてしまい危険です。事故を起こさないためにも、定期的にブレーキオイルの交換を行いましょう。
ここでは、ブレーキオイルの交換にかかる工賃や費用の目安をご紹介していきます。
セルフで交換する場合の難易度や費用は?
ブレーキオイルをセルフで交換する場合、ブレーキフルードタンク内を含め、古いブレーキオイルを抜く作業から始まります。エア抜き作業も必要なため、バイク初心者や作業に自信がない方はセルフでの作業を控えておくと安心です。
ブレーキオイルの交換にかかる費用はブレーキオイルの値段分(1Lあたり1,500円程度)で済むため、セルフ交換ができると、比較的安価な料金で収まります。ただし、ブレーキオイルの交換ではカウルの脱着が必要な車種もあり、セルフでは時間がかかってしまう場合があります。ブレーキオイルは2年に1回(車検時など)の交換が目安とされているので、時間効率を考慮するならば専門ショップへ依頼することをおすすめします。
ショップに依頼した場合の工賃・料金の目安

ブレーキオイルの交換を専門ショップに依頼した場合、工賃・料金の目安は次の通りです。
店舗によっても異なりますが、HPや店頭で掲示されている料金にはブレーキオイルの料金と工賃が含まれているため、単純な交換作業であれば、安価な料金で依頼できるでしょう。カウル脱着が必要な車種は別途費用がかかるため、依頼前に見積もりを取ってもらうと安心です。
ブレーキオイルの交換をセルフで行うライダーも多いですが、安全性や所要時間を考慮するならば、専門のバイクショップに依頼することをおすすめします。そうすれば、ガレージを汚してしまったり、古いオイルの処分に困ったりすることもありません。
また、専門ショップに交換を依頼すると、足回りや消耗部品の点検を兼ねてもらうことも可能です。調整・交換が必要となれば別途費用が発生しますが、安心・安全なバイクライフを楽しむためにも定期的なメンテナンスを実施しましょう。
まとめ
本記事は、2018年11月29日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
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