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【バイク】ハンドルスイッチの防水加工

バイクに電装系のカスタムを管理するスイッチを取り付ける場合、ハンドル周りに配置することが多いでしょう。しかし、市販のスイッチには防水加工を施していないタイプもあり、雨天時の走行に不安が残ってしまいます。そこで今回は、スイッチの防水加工方法についてご紹介しましょう。

バイクのスイッチとは

車種により多少の違いはありますが、バイクには以下のようなスイッチが付いています。

  • キルスイッチ
  • ウインカースイッチ
  • ライトスイッチ
  • クラクションスイッチ
  • セルスイッチ
  • パッシングスイッチ

これらはハンドル周りに標準装備されており、雨にぬれても問題ない仕様となっています。しかし、ハンドルスイッチのカスタムをした場合や、新たに電装系のスイッチを増設した場合、そのスイッチが必ずしも防水加工してあるわけではありません。しかし車と違い、バイクは以下のような環境下で乗ることがあります。

  • 雨や雪が降る環境
  • オフロードコースのような砂や水たまりが多い環境

このような場合、スイッチが常に水にさらされる可能性があるので、スイッチが水によって壊れないよう、防水加工しておくのが良いでしょう。

ハンドルスイッチに防水加工する方法

ハンドルスイッチに防水加工する方法

防水加工するには、水が入る隙間を埋める必要があります。加工方法は以下の3種類が考えられるでしょう。

防水カバーを装着する

一番簡単な方法として、市販されている防水カバーをスイッチに被せたり、覆ったりする方法があります。規格が合えば、操作性を低下させずに防水することが可能です。

シリコンシーラントや防水用セメダインで覆う

規格に合うカバーがないときは、配線の接続端子など金属がむき出しになっている部分をシリコンシーラントや防水用セメダインで覆うことで、水の浸入をなくすことが可能です。シリコンシーラントやセメダインは、細かな隙間を埋めることができ、角などテープが貼りにくい場所でも防水加工ができます。

絶縁テープを巻く

絶縁テープはシリコンシーラントなどと比べると、簡単に防水加工ができます。全体を隙間なく巻くことで、シリコンシーラントでは覆いきれない大きなスイッチでも加工できるでしょう。なお、シリコンシーラントと絶縁テープを両方使うことで、防水性の向上が期待できます。

まとめ

  • バイクの標準装備で付いているスイッチは雨にぬれても大丈夫
  • カスタムで付けたスイッチは防水加工をしていない場合がある
  • 防水カバー / シリコンシーラントや防水セメダイン / 絶縁テープを使った防水方法がある
  • 防水対策を組み合わせることでその効果を向上させることができる

本記事は、2018年8月31日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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