バイクの荷掛けフックの取り付け方法を解説!注意点も紹介
「バイクの走りを楽しんで遠出したら、現地のお土産を買いたくなった」なんて経験のあるバイクユーザーは多いのではないでしょうか?しかし同時に、お土産を買おうと思っても収納場所がなくて困ってしまう経験をしたことのある方も多いはず。そこで、おすすめなのが荷掛けフックの取り付けです。
本記事では、バイクの荷掛けフックの取り付け方法をご紹介。荷掛けフックの種類やバイクに取り付ける際の注意点も併せてご紹介するので、バイクの収納力を増やしたいという方や走行中の荷物をより安定させたいという方はぜひ参考にしてみてください。
バイクの荷掛けフックの種類
バイクの収納力を高める荷掛けフックですが、大きく3つ種類があります。それぞれの特徴は以下の通り。
1つ目は、テール付近のネジやボルトを付け替えるタイプで、見た目はそこまで変わりません。少し出っ張りができた程度なので、バイクのスタイリッシュな景観を損ないたくない方におすすめです。
2つ目は、ナンバープレートに取り付けるタイプのもの。ナンバープレートの両サイドに荷掛けフックを増設できるので、荷物の安定性は抜群ですし取り付けも簡単です。ただし、シートカウルとナンバープレートが近い場所にある場合に限ります。
3つ目は、ベルト状になっているもの。パイプフレームやシートのフランジに通すことで荷掛けフックをつけられるようになるもので、シートカウルとナンバープレートが遠くて荷物を固定できない場合におすすめです。
バイクの荷掛けフックの取り付け方法

バイクに荷掛けフックを取り付ける方法は、どれも簡単。前の項で紹介した1つ目と3つ目の荷掛けフックの取り付け方法は、付け替えるだけ、つけたい場所に通すだけなので、ここでは2つ目のナンバープレートに取り付ける方法をご紹介します。
最も手順の多いナンバープレートタイプでも以上の3つの工程のみなので、バイク初心者でも簡単に取り付けることができるでしょう。
バイクの荷掛けフックを取り付ける際の注意点
ここまでご説明したように、バイクの荷掛けフックを取り付けるのはとても簡単ですが、取り付ける際には注意が必要です。
それは、法律違反になってしまう可能性があるということ。実は2016年4月1日に施行された道路運送車両法が一部改正され、ナンバープレートをカバーなどで被覆することが禁じられるようになりました。そのため、コの字型の荷掛けフックがついているナンバープレートはNG。
現在販売されている荷掛けフックは法律に違反しないものであることが大半ですが、ナンバープレートに取り付けるタイプの荷掛けフックを購入する際には、違反していないものであるか確認してから購入するようにしましょう。
まとめ
本記事は、2019年10月30日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。