バイクのドライブレコーダーに必須!防水・防塵性能の必要性とIPコードについて
バイクにドライブレコーダーを装着する場合、室内に配置する車とは異なり、防水性や防塵性が求められます。いざという時にしっかりと記録を残すためにも、雨風に耐えられるドライブレコーダーが必要です。
今回は、「バイクのドライブレコーダーに防水・防塵機能が必要な理由とIPコードについて」をご紹介します。
バイクのドライブレコーダーに防水防塵機能が必要な理由
バイクのドライブレコーダーは外にむき出しで設置されるため、雨や風、砂ぼこりなどにさらされてしまいます。中でも、カメラ部分は特に水やほこりに弱いです。もしバイクに防水・防塵機能のないドライブレコーダーを搭載した場合、すぐに壊れてしまうでしょう。
バイクにドライブレコーダーを取り付けるのであれば、防水・防塵機能は必須だと言えます。
防水・防塵性能のIPコードと選び方の目安

防水・防塵機能にはJIS規格の定義があり、性能によってレベルが分けられています。レベルは“IP“という規格で定義されており、例えば「IP56」などと表記されます。
IP規格は防塵性と耐水性の2つを表し、前半の数字が防塵性を、後半の数字が防水性を表します。IP56であれば、防塵性が5、防水性が6ということになります。なお、それぞれのレベルは防塵性が最大で6まで、防水性は最大で8までです。
バイク用のドライブレコーダーとしては、IP55以上のものであれば問題ないでしょう。
防水防塵性能を備えたおすすめドライブレコーダー3選
アサヒリサーチ Driveman BS-8
白バイ隊員が使っているドライブレコーダーをベースに市販化されたモデルなだけあって、信頼性は非常に高いです。FHD相当の画質で最大8時間の録画が可能で、もちろんIP56の防水・防塵対応となっています。
ユピテル バイク専用ドライブレコーダー BDR-2 WiFi
車用のドライブレコーダーでおなじみ、ユピテル社のバイク用ドライブレコーダー。性能は車用に引けを取らないスペックで、画角も広く画質も鮮明です。また、GPSや無線LANなどの便利機能も搭載されています。防水・防塵性能もIP55相当と、十分実用に耐えうるスペックです。
デイトナ 旅ドラレコ
バイクパーツメーカーの老舗、デイトナから発売されているドライブレコーダーです。バイクパーツメーカーならではの視点で汎用性の高い四角いフォルムのデザインになっており、様々なブラケットに取り付けやすくなっています。防水・防塵性も文句なしのIP66となっており、雨の日でも問題ありません。
まとめ
本記事は、2019年10月30日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
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