話題のバイクピックアップ
ドゥカティジャパンブース
2007年モトGPシリーズでチャンピオンを獲得したドゥカティは、スーパーバイク系のトップモデルとなる1098Rを出展。排気量はスーパーバイクレギュレーションのツイン1200tに合わせて1198tにまで拡大し、レーシングマシン譲りのメカニズムを投入した超スパルタンなマシン。価格もびっくりだが、180馬力のハイパワーをトラクションコントロールによって使い切れるなどハイテク制御を投入したことも驚きだ。
一方で、スポーツネイキッド系のモンスターにブランニューの車体とリニューアルエンジンを投入した新型モンスター696を日本初披露して大きな注目を集めた。このモンスター696は6月デリバリー予定で、予約も殺到している。
1098R スーパーバイクレースのレギュレーションに合わせて排気量を1198tにアップしたサーキットスペックが1098R。既存の1098ccエンジンを搭載した1098や1098Sとはまったくの別物。エンジンは完全にレース対応の180馬力仕様。マルケジーニのホイールやオーリンズ製の前後サスペンションも完全なる専用パーツだ。