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バイクのヘッドライトが点かない!配線修理の方法や費用

バイクのヘッドライトが点かないと、車検に通らないばかりか、違反になるため公道を走ることができなくなります。電球を変えれば大抵は解決しますが、点かない原因は他にもあります。ここでは、ヘッドライトが点かなくなる原因や修理方法についてご紹介しましょう。

ヘッドライトが点灯しない原因とは?

ヘッドライトは以下の原因により点灯しない可能性があります。

  • バルブ切れ(電球切れ)
  • 配線間違い
  • 断線
  • スイッチ周りの不良

バルブ切れを除けば、その原因は配線関連の不良にあると考えられます。そのため、スイッチや配線の点検を行い、故障の原因を探るとともに修理の必要が出てきます。

断線の修理方法

断線は以下の方法で修理します。

用意するもの

  • テスター
  • ハンダ
  • 収縮チューブ
  • 絶縁テープ
  • タイラップ
  • 工具

修理箇所の確認方法

  1. 電球自体や周りの配線が切れていないかを確認する
  2. スイッチの違和感がないかを確認する
  3. テスターを使ってレギュレーターに電気がきているかどうかを確認する

断線の修理方法

  1. エンジンを切る
  2. 断線箇所を切る
  3. 配線をむく
  4. ハンダで固定する
  5. 収縮チューブで覆う
  6. 絶縁テープでまとめて保護する
  7. タイラップでまとめる

注意点

  • 内側の銅線だけが切れており、周りの配線が見えない場合は断線箇所が見つかりにくくなる
  • 配線がむき出しの場合は触れると危険なので注意しながら作業をする
  • スイッチ関連の故障では、スイッチの清掃やグリースなどの塗布のメンテナンスも行う

断線が原因の場合、どこの線が切れているかを特定することが重要になります。テスターを活用することで、電気が通っているかどうかを把握することができるでしょう。また、次に断線しにくくするため、ハンダ付けを行い、水などでショートしないよう防水処理を忘れないことが重要です。

ヘッドライト修理の工賃

ヘッドライト修理の工賃

ヘッドライト関連を修理する場合、バイクショップでの工賃は以下の通りです。

  • ヘッドライト交換…4,000円~9,000円程度
  • スイッチボックス…2,700円~5,500円程度
  • その他の修理…8,700円~13,000円程度

断線箇所や修理箇所によって工賃は違ってきます。また、断線箇所が見つかりにくい場合、作業時間が長くなると工賃が高くなる可能性もあります。しかし、セルフメンテナンスで断線箇所が分からない場合は、バイクショップに依頼するのが良いでしょう。

まとめ

  • ヘッドライトが点かない原因はバルブ切れか配線関連の不良である
  • 配線修理をするときはテスターなどを使い不良箇所の特定を行う
  • 断線があるときは絶縁処理と防水処理を確実に行う
  • バイクショップでは断線箇所によって工賃が変動するため事前に見積もりしてもらう

本記事は、2018年7月30日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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