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バイクのFI車(フューエルインジェクション車)の故障:エンジンがかからない原因とは?

FI(フューエル・インジェクション)はエンジンの点火係をつかさどっているため、FIの故障はエンジントラブルにつながっています。FIの故障でも、インジェクションランプ(FI警告灯)は点灯しますが、エンジンにトラブルがあっても点灯します。それでは、FI車の故障やFI警告灯の点灯時にはどのように対処すればよいのでしょうか。

FI車でエンジンの停止や減速がみられる原因とは?

FI車のエンジンが動かない場合や、減速する場合には以下のような原因があります。

エンジンの停止

  • 長時間バイクを動かしていない
  • キルスイッチがONになっている
  • 燃料切れ など

エンジンの停止や減速

  • キャブレターが詰まっている
  • 吸気系統の詰まり
  • インジェクションの故障 など

FI車の場合、コンピューターで制御されていることもあり、キャブレター車に比べるとエンジントラブルが発生する可能性は低いでしょう。エンジンがかからない場合は、キルスイッチなど、発進前に簡単な点検を行うことをおすすめします。

(エンジン)警告灯が点滅しているときの対処法

(エンジン)警告灯が点滅しているときの対処法

エンジン警告灯が点滅しているときは以下のような原因が考えられます。

  • センサーの接触不良
  • 漏電
  • バッテリーの不良 など

原因はひとつとは限らないので、必ず原因がわかるわけではありません。そのまま走行しても、問題はないこともありますが、重大な故障につながっている場合を考え、早めに対処しましょう。点滅しているときの対処法は2つあります。

  • バイク点検で異常がないかを確認する
  • バイクショップに持ち込み点検してもらう

自分で点検して異常が改善できれば問題ありませんが、確実に異常を取り除くためには、バイクショップで点検・整備してもらうことをおすすめします。

詳細な原因確認はショップに依頼しよう!

バイクショップで原因確認をする場合、以下のメリットがあります。

  • エンジン警告灯にアクセスしてバイクの状態をすぐに把握できる
  • 異常や故障箇所があればすぐに修理を依頼できる など

エンジン警告灯にアクセスして、異常を解析するのはセルフメンテナンスでは難しいでしょう。また、故障箇所によっては、すぐに修理する必要があります。早めに改善したいときは、バイクショップで点検してもらいましょう。

まとめ

  • FI車のエンジン不具合はキャブレーターなど、さまざまな原因がある
  • エンジン警告灯の点滅は接触不良などが原因である
  • 点滅時の対処は自己点検かバイクショップでの点検
  • バイクショップでは異常箇所をすぐに把握できる
  • バイクショップは故障箇所がわかればそのまま修理することも可能

本記事は、2018年4月6日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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