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バイクの寿命は10万キロ!?長く乗るコツをご紹介

「中古バイクを購入する際、走行距離はどのくらいがいい?」「走行距離が10万キロを超えるとどうなる?」

バイクの寿命は10万キロといわれていますが、10万キロ走ったからといって乗れなくなるわけではありません。メンテナンスを丁寧におこなっていれば、10万キロを超えても乗り続けることが可能です。ただし、買い替えなどでバイクを売る際は、走行距離が長ければ長いほど査定額も下がるため、手放すときのことまで考えて維持することが大切です。

そこでこの記事では、バイクの寿命が10万キロといわれている理由や、10万キロを超えた際の買取査定額、10万キロ以上乗るコツについて解説していきます。

バイクの寿命が10万キロといわれている理由

バイクの寿命は、一般的に4stが走行距離10万キロ、2stが走行距離5万キロ程度だといわれています。

とはいえ、この走行距離を上回ってもエンジン自体は問題ないことがほとんどなので、寿命を迎えたからといって走れなくなるわけではありません。これは「メンテナンスにお金がかかる」という意味での寿命となり、しっかりとメンテナンスをおこなっていれば10万キロ以上乗り続けることが可能です。つまり、実際の寿命は走行距離ではなくメンテナンス次第ということです。

ただし、4気筒車やスポーツバイク、パワーが弱い原付などはエンジンの負担が大きくなるため、一般的なバイクよりも寿命が短くなる傾向にあります。

走行距離10万キロ超えのバイクの買取査定額

走行距離10万キロ超えのバイクの買取査定額

バイクの買取査定額は、走行距離が長ければ長いほど下がる傾向にあります。もちろん、走行距離と状態が必ずしも比例するわけではありませんが、買い取る側としては走行距離が短いほど高値で売ることができるため、走行距離を基準としているのです。

一般的に、買取査定における走行距離は以下の5段階に分類されることが多く、なかでも3万キロが1つの目安となっています。

  • 5,000キロ以下
  • 1万キロ以下
  • 2万キロ以下
  • 3万キロ以下
  • 3万キロ以上

走行距離が3万キロを超えているバイクについては、何万キロであろうと査定額が大きく変わることはありません。しかし、メンテナンス具合やバイクの状態、車種によっては高額査定もあり得ますし、50cc以上であれば10キロ超えでも十分に買い取り価格が付く可能性があります。

また、4月と7月は入学入社・異動などの新生活の時期と重なり、中古車やバイクが品薄になる時期なので、比較的高値で買い取ってもらえることもあるでしょう。

バイクを10万キロ以上乗るコツ

バイクを10万キロ以上乗り続けるには、定期的なメンテナンスの他にも、日常的なメンテナンスが必要不可欠となります。10万キロ以上乗れるようにするための主なポイントは、以下の4つです。

室内で保管する

良好な状態を長く維持するには、室内での保管がおすすめです。
バイクはほとんどの部分が金属でできているため、雨や風によるダメージを受けやすいといえます。雨に濡れたからといってすぐに影響が出るわけではありませんが、長期的に見れば錆が進んだり、経年劣化が早まったりして、修理が必要な故障につながります。

毎日走る

バイクは乗らずに保管しておくよりも、乗って動かしている方が長持ちします。
逆に、長期間乗らないでいるとパーツの錆びつきなどの原因になるほか、動かなくなる可能性もあるため、可能な限り毎日エンジンがしっかりと温まるまで走るのがおすすめです。

丁寧な運転を心掛ける

激しい加減速や急ブレーキ、急発進など、ハードな乗り方はエンジンなどに大きな負荷がかかります。これにより、バイクの傷み方も激しくなるため、普段から丁寧な運転を心がけるようにしましょう。
また、バイクを壊さないためには事故をしないことも大切です。万が一事故をした場合はフレームが歪んだりパーツのバランスが崩れたりするため、部品を変えたとしても何かと調子が悪くなります。

少しでも異常を感じたらプロに見てもらう

バイクは、基本的な知識があれば自分で整備や修理がおこなえます。バイク好きにとっては整備することが楽しみであり、余計なコストを抑えることも可能です。
しかし、バイクの異常を感じた際に自分で原因を探ると、別の場所に不具合が生じてしまう可能性もあります。状態を見極めて、無理に自分で解決しようとせず、早めにバイクショップへ依頼するほうが安心です。

バイクの整備・メンテナンス・修理はこちら

まとめ

今回はバイクの寿命が10万キロといわれている理由や、10万キロを超えた際の買取査定額、10万キロ以上乗るコツについて解説してきました。バイクの走行距離が10万キロになると、修理やメンテナンスの回数が増えるため「買い替えた方が安い」と考えるのが一般的です。とはいえ、エンジン自体には問題がないことがほとんどなので、丁寧にメンテナンスをおこなえば10万キロを超えても乗り続けることが可能です。

ただし、走行距離が長いほど買取査定額は下がるので、手放す時のことも考えながら維持していくようにしましょう。

本記事は、2020年5月28日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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