バイク乗り必見!バッテリーレス化のバイクとは何かをご紹介!
バイクにバッテリーは不可欠、と思っている方は多いのではないでしょうか?実は近年、バッテリーを搭載しない『バッテリーレス』のバイクが注目されています。
しかし「バッテリーのないバイクはなんだか心許ない」「走り心地が悪いのでは?」なんて疑問に思う方も多いはず。
そこで本記事では、そもそもバッテリーレス化したバイクとはどんなものなのかをその仕組みからご説明します。また、バッテリーレス化するメリットや注意点も併せてご紹介します。バッテリーレス化のバイクに興味のある方は、是非チェックしてみてください。
バッテリーレス化のバイクとは一体何?
バッテリーレス化のバイクとは、その名の通り、バッテリーの搭載なしでも走行を可能にしたバイクのこと。通常はエンジンをかけることでジェネレーター(発電機)が発電し、レギュレーターにより整流、バッテリーに充電することで電気を供給しています。
ここまで説明すると、バッテリーがないと電気はどうするのかと疑問に思いますよね。バッテリーレス化したバイクには、バッテリーの代わりに電解コンデンサーを搭載しています。電解コンデンサーとは、発電がある時にだけバッテリーの代替となる機能を持った部品。充電機能はありませんが、走行に問題は生じません。
バッテリーレス化をするメリットは?

バッテリーレス化するメリットは、大きく分けて2つ。ここではそれぞれの理由と併せて詳しくご説明します。
①バイクの軽量化
バイクのバッテリーは3㎏ほどで、実はかなりの重量感があります。バッテリーレス化することによってその分車体が軽くなれば、走行性の向上はもちろん、燃費の良さにもつながるでしょう。
②バッテリーのメンテナンスが必要なくなる
毎日30分以上乗っている方であれば心配いりませんが、バイクに乗る頻度が低い方はバッテリーが上がりがち。また、どんなバッテリーでも使っていれば寿命は訪れます。その度に充電したり交換したりするのは、手間とコストがかかりますよね。バッテリーレスであれば、バッテリーが上がる心配も、寿命による交換も必要ありません。
また、バッテリーの充電が空のまま走行するとレギュレーターの故障にもつながります。バッテリーレスなら、バッテリー以外の部品をメンテナンスする必要もなくなるので、まさに“メンテナンスフリー”であり、ここが大きなポイントです。
バッテリーレス化をする時の注意点は?
バッテリーレス化によるメリットをご紹介しましたが、もちろん注意点もあります。バッテリーレス化を検討する際は、以下のポイントを確認しておきましょう。
まとめ
本記事は、2019年3月26日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。