バイクのレギュレーター交換の工賃・費用の目安や相場とは?
バイクのレギュレーターは、主に電圧制御と整流の役割を果たすパーツです。レギュレーターに異常があると、瞬間的に200Vの高圧電流が流れてしまう場合があり、新品のバッテリーやヘッドライトバルブなど電装パーツの故障を引き起こします。レギュレーターを替えることは、頻繁に起こる電装機器の不具合の解消にも繋がるので、違和感があれば交換を検討しましょう。
ここではレギュレーター交換の工賃・費用について、具体的にご紹介します。
セルフで交換する場合の難易度や費用は?
レギュレーターは他の交換パーツとは異なり、明確な交換時期がありません。そのため、突然故障するケースが多く、突発的なトラブルを引き起こす原因として知られています。
「ウィンカーが頻繁に切れる」「ヘッドライトの明るさが不安定」など電装パーツが正常に動作しないことが続いたら、レギュレーターの交換を検討しましょう。セルフでレギュレーターを交換する場合、配線や電流の知識がないなら作業を控えておくほうが安心です。電装系のメンテナンスに慣れている方は、次の費用を目安とし、レギュレーター交換が可能です。
セルフでレギュレーター交換を行う場合の費用は、レギュレーター本体料金のみです。なお、レギュレーター交換では、シートやカウルなどの周辺パーツを取り外す必要があるため、トルクレンチやドライバーなどの工具を所持していなければ、買いそろえておきましょう。
ショップに依頼した場合の工賃・料金の目安

専門のバイクショップにレギュレーターの交換を依頼した場合、バイクの車種によって工賃は変わります。レギュレーター周辺にパーツがあれば脱着工賃も加算されるため、正確な工賃を知りたい場合は、現車を見てもらったうえで見積もりを取りましょう。
また、レギュレーターが故障しているとバッテリーも弱くなっているケースが多く、同時交換が必要となります。以下に、バイクショップへレギュレーター交換を依頼した際にかかる工賃をまとめています。
作業をバイクショップへ依頼すると、レギュレーター交換以外にも、レギュレーターが原因で起こっている可能性のあるほかの電装パーツの異常についても、点検を依頼できます。
まとめ
本記事は、2018年12月26日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。