バイクの燃料ホース交換の工賃・費用の目安や相場とは?
ガソリンの通り道として重要な役割のある燃料ホース(フューエルホース)。劣化をするとガソリン漏れなどのトラブルにつながるので、定期的に交換するほうが良いでしょう。今回はセルフで交換する場合の費用と難易度、また、バイクショップでの交換にかかる工賃についてご紹介しましょう。
セルフで交換する場合の難易度や費用は?
燃料ホース交換の難易度は低いため、多くの人は作業できるでしょう。見えている部分なら、工具を使わず交換することができます。交換の際の注意点は以下の通りです。
燃料ホースやホースクリップの径が合っていないと、締まりが悪く、ガソリン漏れの原因となります。なお、フルカウルなど、カウルが多いバイクだと他パーツの取り外しが必要な場合があるため、難易度は少し上がってしまうでしょう。セルフでの作業が不安な場合は、バイクショップに依頼することをおすすめします。
次に、バイクの燃料ホースを交換するときにかかる費用を見ていきましょう。
燃料ホース交換にかかる費用の目安
燃料ホースの価格は、長さや質によって変わります。耐熱耐油性ゴムホースが一般的ですが、見た目などの理由から、メッシュ系ゴムホースを選んでも良いでしょう。メッシュ系ゴムホースの方が、耐熱耐油性ゴムホースよりも価格が高い傾向です。クリップにもまた、幅の狭いタイプや広いタイプ、ネジで締めるタイプなどさまざまな種類があります。確実に締めたい場合はネジで締めるタイプがおすすめです。ホースがねじれたり折れたりしてしまう場合は、ホースコネクタを活用することできれいに取りまわすことができるでしょう。
ショップに依頼した場合の工賃・料金の目安
燃料ホース交換をバイクショップに依頼した場合の工賃の目安は以下の通りです。
燃料ホースの交換工賃について表記しているショップは少ないですが、交換となると燃料ポンプを取り外す必要があるので、最低限、燃料ポンプ交換工賃はかかると考えた方が良いでしょう。取り外しに手間がかかる場合、工賃は高くなります。また、上記の工賃に加え、燃料ホースなどのパーツ代金が別途でかかります。詳しい工賃については、バイクショップに直接問い合わせてみましょう。
まとめ
本記事は、2018年12月26日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
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