バイクのエアバルブ交換の工賃・費用の目安や相場とは?
車検が必要なバイクでは、定期的にエアバルブの点検が行われているため安心ですが、250cc以下のバイクは車検に通す必要がない代わりに、自分でメンテナンスを行う必要があります。それを怠り、もしエアバルブの破損に気づかず走行していると、バースト現象が起こり、大きな事故につながる危険もあります。そうならないためにも、日々のエア漏れ点検を欠かさずに行いましょう。
ここではエアバルブの交換にかかる工賃・費用の相場を分かりやすくご紹介します。
セルフで交換する場合の難易度や費用は?
エアバルブの交換時期の目安は、次のような症状が見られた時だと判断できます。
セルフでエアバルブを交換する場合、作業工程のひとつに、新品のエアバルブをラジオペンチで引っ張る作業が含まれるため、車体が転倒しないよう注意する必要があります。転倒を防止するには車体をタイヤから取り外さなければならないため、バイク初心者や整備に慣れていない方のセルフ作業は控えておいたほうが安心です。
また、セルフでエアバルブを交換するには以下のような道具が必要です。
エアバルブをセルフで交換する際にかかる費用は、エアバルブ本体代(800~1,500円)+工具代です。タイヤ交換と同様の作業工程が含まれ、工具にも費用がかかることから、タイヤ交換の経験がない場合は専門ショップへ依頼することをおすすめします。
ショップに依頼した場合の工賃・料金の目安

エアバルブの交換を専門ショップに依頼する場合、エアバルブ本体の料金のほか、エアバルブのみの交換だとしても、タイヤ交換と同等の工賃がかかります。
そのためエアバルブ交換が必要な場合は、タイヤ交換も合わせて依頼することで、作業にかかる時間と工賃を節約できるでしょう。バイクの足回りは、簡単な点検をするだけで異変に気付けるケースがほとんどです。タイヤやブレーキキャリパー、ディスクなど他のパーツの交換に出す際も、エアバルブが交換時期を迎えていないかを事前に確認しましょう。
ただし、走行に支障がある場合など緊急性の高いトラブルが見られたら、安全のためにも素早くバイクショップへ相談することが大切です。
まとめ
本記事は、2018年11月29日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
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