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バイクエンジンのオーバーホールの工賃・費用の目安や相場とは?

愛車にはオーバーホールが必要なのかどうか、気になっている方は多いでしょう。エンジンのオーバーホールは走行距離100,000~150,000kmで行うと言われており、オーバーホールをしないでいるとエンジンがかからなくなる可能性もあります。そのため、愛車に長く乗り続けるには、定期的なメンテナンスだけでなくエンジンのオーバーホールが必須であると言えるでしょう。
ここでは、バイクエンジンのオーバーホールにかかる工賃・費用の目安を分かりやすくご紹介します。

セルフで行う場合の難易度や費用は?

セルフでエンジンのオーバーホールを行う場合、整備の知識が豊富でないとできません。難易度としては非常に高いため、バイク初心者の方は個人での作業を控えましょう。また、エンジンのオーバーホールを行うには、以下のような多数の工具が必要となります。

  • バルブコンプレッサー
  • シムゲージ
  • ノギス
  • シックネスゲージ
  • トルクレンチ
  • グラインダー
  • リューター
  • インパクトドライバー
  • マグネットドライバー

セルフでエンジンのオーバーホールを行う場合の費用は、工具の有無や整備環境により異なります。すべての工具を揃えると、車種によっては工具のみで500,000円以上必要となるケースもあります。さらに、オーバーホール作業中に摩耗しているパーツがあれば新品と交換する必要が出てくるため、車種の状態によってもオーバーホールにかかる値段は変動します。

ショップに依頼した場合の工賃・料金の目安

ショップに依頼した場合の工賃・料金の目安

エンジンのオーバーホールを専門ショップに依頼する場合、エンジンの種類や車種によって料金が大きく異なります。また、オーバーホールの範囲によっても料金は変わるため、まずは信頼できるバイクショップへ相談してみましょう。

オーバーホールを依頼した場合の料金の目安は以下の通りです。

  • エンジンの腰上のみのオーバーホール料金:100,000~200,000円
  • エンジンの腰下のみのオーバーホール料金:200,000~300,000円

バイクのオーバーホールには工数がかかるため、腰上部分と腰下部分をセットで依頼することが一般的です。高額な交換費用がかかるケースがほとんどであるため、信頼できるいくつかのバイクショップで見積もりを取り、良心的だと判断できるショップを選びましょう。

まとめ

  • セルフでオーバーホールをする際の難易度は非常に高いためショップへ依頼することが安全
  • セルフでオーバーホールをする際、工具を揃えるだけで500,000円以上かかることもある
  • 専門ショップに依頼する場合の料金は、エンジンの種類や車種、修理する範囲などにより変動する
  • オーバーホールは腰上部分と腰下部分をセットで依頼することが一般的

本記事は、2018年11月29日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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