バイクのブレーキのエア抜きのやり方
ワイヤーブレーキでない限り、バイクは油圧式ブレーキが採用されています。しかし、油圧システムに重要なブレーキフルードにエアが混入すると、ブレーキのフィーリングが悪くなるなど不具合を引き起こしてしまいます。そこで今回は、ブレーキのエアを抜く方法と、バイクショップにエア抜きを依頼した場合の工賃についてご紹介しましょう。
バイクのブレーキのエア抜きとは?
バイクの油圧式ブレーキには、ブレーキフルード(ブレーキオイル)という液体が入っています。効率よくレバーからブレーキに力を加えるには、フルード内に異物などが混入してはいけません。ブレーキにエアが入る理由には以下のようなものがあります。
フルード内にエアが混入した場合はエア抜きが必要になります。
エア抜きの方法
リザーバータンク側のエア抜き
キャリパー側のエア抜き
注意点
作業を入念に行うことで、セルフでもブレーキのエア抜きが可能です。
ブレーキのエア抜きにかかる工賃の目安

バイクショップに依頼する場合、バイクフルード液の交換が必要となることがあるでしょう。工賃は以下の通りです。
1キャリパーあたり…1,500円~3,300円程度
カウルの脱着など、他に作業が必要な場合は別途で工賃が発生します。バイクの構造によって工賃が高くなる可能性もあるので、事前に見積もりを出してもらいましょう。
まとめ
本記事は、2018年10月30日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
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