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バイクのマフラーメーカーの種類や特徴

バイクのマフラーのカスタムはドレスアップや、排気の抜けを変化させるのに有効です。マフラーは各メーカーによって特徴が分かれるため、バイクメーカーやカスタム方法ごとに使い分けをするのが望ましいでしょう。そこで今回は、マフラーメーカーについてご紹介します。

マフラー選びの基本

マフラーはついていれば、どのようなものでも良いわけではありません。平成28年4月20日から制限が厳しくなっているため、以下の点に気を付けて選ぶようにしましょう。

  • 社外マフラーは「JMCA」か「Eマーク」がついているものを選ぶ
  • 50ccのバイクは排気音が79db以下
  • 51cc~125cc以下のバイクは排気音が85db以下
  • 125cc超~250cc未満のバイクは排気音が90db以下
  • 250cc以上のバイクは排気音が94db以下
  • キャタライザーの証明書がついている
  • 社外マフラーはバイクメーカーとの相性があることを理解しておく

まず上から6つの項目は車検に関わるため、これらの点を守っていないと、公道を走っているときに違法改造車として職質を受ける可能性があります。注意しましょう。また、マフラーメーカーには、相性の良い特定のバイクメーカーがあるということが、バイカーの中では知られています。逆に相性の悪いメーカーもあるので、事前に知っておくことが大切です。

おすすめの有名メーカー一覧とその特徴

おすすめの有名メーカー一覧とその特徴

上記を踏まえたうえで、おすすめの有名マフラーメーカーをご紹介しましょう。

ヨシムラ

「マフラーと言えばヨシムラ」と言えるほど有名で、日本を代表するマフラーメーカーです。ヨシムラのマフラーには以下の特徴があります。

  • ヨシムラのマフラーは総称して「サイクロン」と呼ばれている
  • スズキとの相性が良い
  • レーサーレプリカやスポーツネイキッドに合うマフラーが多い
  • kawasakiやHONDAとの相性は良くない

モリワキエンジニアリング

ヨシムラと並んで、同じく日本を代表するマフラーメーカーです。モリワキのマフラーには以下の特徴があります。

  • 黄色と青色のグラデーションマフラー「ZEROモデル」が有名
  • HONDAとの相性が良い
  • レーサーレプリカやスポーツネイキッドに合うマフラーが多い

アクラポビッチ

先の2つのメーカーに負けない、世界規模で有名なマフラーメーカーです。アクラポビッチのマフラーには以下の特徴があります。

  • YAMAHAとの相性が良い
  • BMWの純正マフラーに採用されている
  • 大型バイクだと車検に通らないことがある
  • レプリカ / ツアラー / ネイキッドに絞ったマフラー

世界的な信用があるメーカーですが、カスタム前に車検適用されるかについて確認しましょう。

まとめ

  • マフラー選びの際は排気音やキャタライザー証明など車検基準に適合しているかが重要
  • 社外マフラーには適合しやすいメーカーや車種があることを把握しておく
  • 日本の人気マフラーメーカーには「ヨシムラ」「モリワキエンジニアリング」がある

本記事は、2018年10月30日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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