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バイクエンジンをケミカルを使ってピカピカにする磨き方

バイクのエンジンはむき出しになっており、とても汚れやすい箇所です。熱によって汚れがこびりつきやすいため、それを落とすのは大変です。そういったエンジンの頑固な汚れは、ケミカル剤を使用すると落とすことができ、見違えるようなきれいな状態にできるでしょう。今回は、ケミカル剤を使った清掃方法についてご紹介します。

エンジンを磨くときに必要な物

エンジンを磨くときは以下の清掃用具を用意しましょう。

  • スチールウールのたわしまたは600番手~1,000番手の細かいサンドペーパー
  • ナイロン不織布スポンジ
  • さび落とし剤
  • 金属磨き用コンパウンド
  • 金属用仕上げコンパウンド
  • ウエス
  • 脱脂剤
  • 耐熱性クリアー塗装またはシリコンオイル
  • マスク

頑固な汚れを落とすためには、研磨作用があり、ある程度目の細かいスチールウールたわしやサンドペーパーを使うのが効果的です。金属製のワイヤーブラシなどを使用すると傷が深くなり、さびの原因になるので、注意しましょう。脱脂剤やクリアー塗装などはなくてもいいですが、エンジンの保護やきれいな見た目を求める場合は、そろえて置いた方が良いです。また、作業中は金属粉が飛ぶので、マスクは用意しておきましょう。

エンジンをケミカル剤でピカピカに磨く方法

エンジンをケミカル剤でピカピカに磨く方法

以下の手順でエンジンを磨いていきましょう。

  1. マスクをする
  2. 全体をスチールウールのたわしでこすってさびや汚れを除去していく
  3. さび落とし剤や金属磨き用コンパウンドを使い残ったさびを除去していく
  4. 不織布スポンジを使いやすい大きさに切りとり細かい隙間を磨く
  5. 金属仕上げ用コンパウンドをつけて磨く
  6. 脱脂剤を吹き掛けて古いクリアー塗装を取り除く
  7. 耐熱性クリアー塗装をつけて乾かす

初めは汚れを落とすために、細かな傷がついても良いのでゴシゴシ洗います。金属粉などを取り除くために、水で洗い流しながら作業をしましょう。徐々に細かなコンパウンドにして、仕上げ用コンパウンドとウエスで磨けば傷を目立たなくすることができます。クリアー塗装を行うことで、表面をさらにきれいにすることができるでしょう。

エンジンを磨く際の注意点

エンジンを磨くときは、以下の点に注意しながら作業しましょう。

  • 水で洗い流した後は水滴が残らないよう拭き取る
  • 高圧洗浄機のような水圧が強い機器で洗浄しない
  • 金属粉が飛び散るため屋外や換気ができる部屋での作業がベスト

エンジンは水が入らない構造となっていますが、高圧洗浄機を使うと浸水して、エンジンの不具合を引き起こす可能性があります。また、水滴が残っていると水あかの原因になり、バイクをそのまま保管してしまうと、さびの原因となります。なお、作業中は金属粉が飛び散り、吸い込んでしまうと身体を壊す可能性があります。マスクをしていても安心せず、できるかぎり屋外や十分な換気ができる環境下で、作業を行いましょう。

まとめ

  • エンジンは研磨剤やさび落としのケミカル剤を使って磨くとピカピカにできる
  • 作業中はマスクをして金属粉を吸い込まないようにする
  • 必ず水気が残らないように拭き取る

本記事は、2018年9月28日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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