バイクエンジンをケミカルを使ってピカピカにする磨き方
バイクのエンジンはむき出しになっており、とても汚れやすい箇所です。熱によって汚れがこびりつきやすいため、それを落とすのは大変です。そういったエンジンの頑固な汚れは、ケミカル剤を使用すると落とすことができ、見違えるようなきれいな状態にできるでしょう。今回は、ケミカル剤を使った清掃方法についてご紹介します。
エンジンを磨くときに必要な物
エンジンを磨くときは以下の清掃用具を用意しましょう。
頑固な汚れを落とすためには、研磨作用があり、ある程度目の細かいスチールウールたわしやサンドペーパーを使うのが効果的です。金属製のワイヤーブラシなどを使用すると傷が深くなり、さびの原因になるので、注意しましょう。脱脂剤やクリアー塗装などはなくてもいいですが、エンジンの保護やきれいな見た目を求める場合は、そろえて置いた方が良いです。また、作業中は金属粉が飛ぶので、マスクは用意しておきましょう。
エンジンをケミカル剤でピカピカに磨く方法

以下の手順でエンジンを磨いていきましょう。
初めは汚れを落とすために、細かな傷がついても良いのでゴシゴシ洗います。金属粉などを取り除くために、水で洗い流しながら作業をしましょう。徐々に細かなコンパウンドにして、仕上げ用コンパウンドとウエスで磨けば傷を目立たなくすることができます。クリアー塗装を行うことで、表面をさらにきれいにすることができるでしょう。
エンジンを磨く際の注意点
エンジンを磨くときは、以下の点に注意しながら作業しましょう。
エンジンは水が入らない構造となっていますが、高圧洗浄機を使うと浸水して、エンジンの不具合を引き起こす可能性があります。また、水滴が残っていると水あかの原因になり、バイクをそのまま保管してしまうと、さびの原因となります。なお、作業中は金属粉が飛び散り、吸い込んでしまうと身体を壊す可能性があります。マスクをしていても安心せず、できるかぎり屋外や十分な換気ができる環境下で、作業を行いましょう。
まとめ
本記事は、2018年9月28日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。