2018.12.13 up
カテゴリ:バイクを維持する
バイクのエンジンフィンの磨き方、掃除方法
エンジンフィンは凹凸が多くあり、掃除しにくい場所の一つです。しかし、掃除をしなければ、汚れが蓄積してエンジンの冷えが悪くなり、オーバーヒートなどの原因となります。今回は、エンジンフィンを上手く磨く方法についてご紹介しましょう。
エンジンフィンを磨く際に必要な物
エンジンフィンの清掃には以下の道具を用意しましょう。
馬毛ブラシは長期間使え、エンジンフィンを傷つけないため、おすすめです。ナイロンブラシを持っていれば、それを使ってもかまいません。真ちゅうブラシを使うと、傷がつきやすくさびの原因となるので注意が必要です。また、頑固な汚れを落とすために、サンドペーパーや不織布研磨剤などを用意しておくと、快適に掃除を行えます。耐熱クリア塗料は、フィンの汚れ防止の効果が期待できるでしょう。
バイクのエンジンフィンの磨き方

エンジンフィンは以下の方法で清掃しましょう。
水を流しながらブラシでこすれば、傷をつけずに汚れを落とすことが可能です。フィンの隙間など掃除がしにくい部分は、不織布研磨剤などを適当な大きさに切って掃除することで、効率よく汚れを落とせるでしょう。なお、掃除で水気を残しておくと、水あかやさびの原因となるので、エンジンの暖気などで水分を飛ばすのではなく、ウエスできちんと取り除くようにしましょう。
磨く際の注意点
エンジンフィンを磨くときの注意点は以下の通りです。
フィンの清掃は道具があれば難しい作業ではありません。しかし、雑にやるとエンジンフィンが劣化するため、仕上げに手を抜かないようにしましょう。
まとめ
本記事は、2018年9月28日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。