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バイクのエンジンフィンの磨き方、掃除方法

エンジンフィンは凹凸が多くあり、掃除しにくい場所の一つです。しかし、掃除をしなければ、汚れが蓄積してエンジンの冷えが悪くなり、オーバーヒートなどの原因となります。今回は、エンジンフィンを上手く磨く方法についてご紹介しましょう。

エンジンフィンを磨く際に必要な物

エンジンフィンの清掃には以下の道具を用意しましょう。

  • ナイロンブラシまたは馬毛ブラシ
  • サンドペーパーや不織布研磨剤
  • 耐熱クリア塗料
  • ウエス

馬毛ブラシは長期間使え、エンジンフィンを傷つけないため、おすすめです。ナイロンブラシを持っていれば、それを使ってもかまいません。真ちゅうブラシを使うと、傷がつきやすくさびの原因となるので注意が必要です。また、頑固な汚れを落とすために、サンドペーパーや不織布研磨剤などを用意しておくと、快適に掃除を行えます。耐熱クリア塗料は、フィンの汚れ防止の効果が期待できるでしょう。

バイクのエンジンフィンの磨き方

バイクのエンジンフィンの磨き方

エンジンフィンは以下の方法で清掃しましょう。

  1. エンジンが冷めている状態かを確認する
  2. 水を流しながらブラシを使いエンジンフィンを洗う
  3. 頑固な汚れやさびがある部分はサンドペーパーなどを使い取り除く
  4. ウエスなどで水気を取り除く
  5. 耐熱クリア塗料を塗って乾かす

水を流しながらブラシでこすれば、傷をつけずに汚れを落とすことが可能です。フィンの隙間など掃除がしにくい部分は、不織布研磨剤などを適当な大きさに切って掃除することで、効率よく汚れを落とせるでしょう。なお、掃除で水気を残しておくと、水あかやさびの原因となるので、エンジンの暖気などで水分を飛ばすのではなく、ウエスできちんと取り除くようにしましょう。

磨く際の注意点

エンジンフィンを磨くときの注意点は以下の通りです。

  • エンジンが熱を持っていると不具合や水あか汚れの原因となるので冷めてから作業する
  • 粗い研磨剤を使うと傷がつくので、最後はコンパウンドなどで仕上げるようにする
  • さびがある場合はさび落としのケミカル剤を使うと効率よくさびを除去できる
  • 目安として1カ月に1回程度は清掃するのが良い
  • 耐熱クリア塗料がなくても良いが、汚れる頻度が高くなる可能性があるので、定期的に汚れ具合を点検する

フィンの清掃は道具があれば難しい作業ではありません。しかし、雑にやるとエンジンフィンが劣化するため、仕上げに手を抜かないようにしましょう。

まとめ

  • エンジンフィンは研磨剤やブラシを使ってきれいにする
  • エンジンが熱くないことを確認してから清掃する
  • 1カ月に1回程度の清掃を心がける

本記事は、2018年9月28日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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