【バイク】タイヤに使用したワックスの塗り方と落とし方
バイクをドレスアップするために、タイヤワックスを利用したことはありませんか。ワックスの効果によってタイヤがきれいになりますが、バイクの場合はトラブルの原因になる可能性があります。そうならないよう、ここでは、タイヤワックスの使用方法や、ワックスの落とし方を確認していきましょう。
タイヤワックスはバイクには使用不可?
タイヤワックスには以下の効果が期待できます。
このように、メリットが多いようにも思えますが、以下のリスクもあるため、全体につけるのは控えた方が良いといえます。
バイクは2輪車で接地面積も少ないため、少しの滑りが制動性に影響する可能性があります。タイヤが滑りやすくなると、ブレーキですぐ止まらなくなる可能性や、転倒の危険性が上がるので、全体にワックスをつけるのは控えましょう。ワックスを塗りたい場合は、以下の場所なら問題ありません。
なお、油性ワックスだと劣化の原因になる可能性もあるため、水性ワックスがおすすめです。
タイヤワックスの正しい落とし方と塗り方

タイヤワックスを誤って全体につけてしまった場合、以下の洗い方でワックスを落としましょう。
必要なもの
洗浄方法
注意点
タイヤは基本的に水洗いでの洗浄が理想です。しかし、タイヤワックスが油性の場合はそれだけでは不十分なため、洗剤を使う必要があります。また、洗浄中は以下のポイントに注目し、タイヤの点検も一緒に行うことをおすすめします。
ワックスが落とし終わり、側面にワックスをつけるときは、以下のように作業しましょう。
用意するもの
ワックス方法
丁寧に作業を行うことで、タイヤにツヤが出てきれいになります。どのワックスを使うべきかは、バイクショップに相談してみましょう。
まとめ
本記事は、2018年7月30日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。