2018.11.08 up
カテゴリ:バイクを維持する
スタビライザーとは?バイクに取り付けるメリット・デメリット
サーキットや高速道路での走行の際、バイクの安定性などを向上させるパーツに、スタビライザーがあります。今回は、このスタビライザーというパーツの具体的なメリットやデメリットについて、みていきましょう。
スタビライザーのメリット・効果
スタビライザーには以下の効果があります。
スタビライザーで支えを追加することで、ハンドル周りの可動性を抑制し、安定感を向上させます。それによるメリットには以下のものがあげられます。
このように、スタビライザーを使うことで、サーキットや高速道路での操作性がより快適になります。
スタビライザーのデメリット
スタビライザーには、メリットだけでなく、以下のデメリットもあります。
このようなデメリットを解消するには、以下の対策が必要です。
性能が良いスタビライザーを選び、サスペンションをきちんと調整して取り付けることで、スタビライザーのデメリットはほぼ解消されます。
スタビライザーの必要性

スタビライザーは、以下の走り方をしているライダーには必要なパーツであるといえます。
スタビライザーの使用によって高速走行やコーナリングに安定性がうまれるため、上記のようなバイクの使い方をしているライダーには、メリットがあるパーツです。しかし、通常、街乗り程度にしかバイクを使用していない場合は、ドレスアップ以外のメリットはないかもしれません。性能が良いスタビライザーなら、デメリットも少ないので、カスタムを考えてみるのも良いですが、取り付けに迷ったときは、バイクショップで相談してみることをおすすめします。
まとめ
本記事は、2018年7月30日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。