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スタビライザーとは?バイクに取り付けるメリット・デメリット

サーキットや高速道路での走行の際、バイクの安定性などを向上させるパーツに、スタビライザーがあります。今回は、このスタビライザーというパーツの具体的なメリットやデメリットについて、みていきましょう。

スタビライザーのメリット・効果

スタビライザーには以下の効果があります。

  • ステムシャフトのねじれを防止する
  • 剛性を向上させる

スタビライザーで支えを追加することで、ハンドル周りの可動性を抑制し、安定感を向上させます。それによるメリットには以下のものがあげられます。

  • 高速走行時の直進安定性向上
  • ブレーキングの安定性向上
  • 高速コーナーの安定性向上
  • 旋回性の向上
  • チャタリングの抑制
  • ドレスアップ など

このように、スタビライザーを使うことで、サーキットや高速道路での操作性がより快適になります。

スタビライザーのデメリット

スタビライザーには、メリットだけでなく、以下のデメリットもあります。

  • 安価なスタビライザーだとサスペンションの動きを抑制してしまう
  • 縦揺れ振動が強くなる可能性がある
  • 左右のサスペンションがゆがんだまま固定してしまうと、ズレが固定されてしまう

このようなデメリットを解消するには、以下の対策が必要です。

  • ある程度性能が良いスタビライザーを取り付ける
  • 取り付けるときに、バイクの調整をおこたらない

性能が良いスタビライザーを選び、サスペンションをきちんと調整して取り付けることで、スタビライザーのデメリットはほぼ解消されます。

スタビライザーの必要性

スタビライザーの必要性

スタビライザーは、以下の走り方をしているライダーには必要なパーツであるといえます。

  • サーキットで走行する
  • 高速道路を多く利用する
  • ツーリングで峠などを走る機会が多い など

スタビライザーの使用によって高速走行やコーナリングに安定性がうまれるため、上記のようなバイクの使い方をしているライダーには、メリットがあるパーツです。しかし、通常、街乗り程度にしかバイクを使用していない場合は、ドレスアップ以外のメリットはないかもしれません。性能が良いスタビライザーなら、デメリットも少ないので、カスタムを考えてみるのも良いですが、取り付けに迷ったときは、バイクショップで相談してみることをおすすめします。

まとめ

  • スタビライザーはステムシャフトのねじれ抑制やバイクの剛性の向上といった効果がある
  • スタビライザーを取り付けることにより高速走行での安定性向上やドレスアップ効果が期待できる
  • 質の良いスタビライザーでなければサスペンションの動きを抑制するなどのデメリットがある
  • サーキット走行や高速走行をする機会が多いバイカーにはメリットがある

本記事は、2018年7月30日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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