バイクの冬季保管に!キャブレターのガソリンの抜き方
暖かい時期はバイクに乗る機会が増えますが、寒くなると敬遠されがちです。そういった冬にバイクを保管するときは、キャブレターからガソリンを抜いておかなければ、改めて乗るときにトラブルを引き起こす可能性があります。今回は、キャブレターのガソリン抜きをする方法についてご紹介しましょう。
なぜキャブレターのガソリン抜きが必要?
バイクに乗らず長期保管することによって、ガソリンは劣化してしまいます。そうすると、バイクには以下の症状が発生する可能性が出てきます。
冬季保管の際、ガソリンタンクを満タンにすれば、タンク内のトラブルは解消できますが、キャブレターについては、ガソリン抜きをしておかなければ、パーツを傷めてしまう可能性があります。
キャブレターからガソリンを抜く方法

キャブレターからガソリンを抜く方法は、以下の通りです。
必要なもの
作業手順
注意点
ガソリンを扱う作業は危険が伴うため、慎重に作業し、処理もしっかりと行いましょう。
抜いたガソリンの保管方法
ガソリンを保管するには以下の方法があります。
ガソリンは揮発性が高く、劣化すると金属を溶かす性質であるため、保管に適した容器が必要となります。キャブレターから出たガソリンは少量なので、ガソリンタンク内に入る場合は入れても良いでしょう。なお、1年以上乗る予定がない場合は、ガソリンタンクも空にしなければいけないため、専用の保管容器に入れてガソリンスタンドで廃棄してもらいましょう。
まとめ
本記事は、2018年7月30日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
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