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バイクを長持ちさせるメンテナンス方法

バイクは何もせずに乗り続けていると、徐々に劣化していき、頻繁に故障するようになってしまいます。そのため、バイクの寿命を長くするには、定期的なメンテナンスを行う必要があります。それでは、どのようなメンテナンスを行えばよいのでしょうか。今回は、バイクのメンテナンス方法をご紹介しましょう。

エンジンオイルのメンテナンスや交換を行う

エンジンオイルの点検は頻繁に行わなければなりません。エンジンオイルのメンテナンスを怠ると、以下のような不具合が発生する可能性があります。

  • エンジンの焼き付きや摩耗
  • パワーロス
  • オーバーヒート
  • 金属のさび など

こういった状態を起こさないよう、エンジンオイルは定期的に補充や交換をして、キレイな状態を保っておく必要があります。そうでないと、最悪の場合、エンジンが動かなくなり、不動車となってしまうからです。エンジンオイル交換のタイミングは以下により判断をしましょう。

  • オイルゲージで量や粘性、色を確認
  • オイルの粘性が高い場合や色が黒すぎる場合は交換を行う
  • 走行距離が3,000km~5,000kmが交換の目安

目安の走行距離などは決められていますが、劣化の確認はオイルゲージを目視で確認することが大切です。

消耗部品のメンテナンスや交換を行う

消耗部品のメンテナンスや交換を行う

パーツをつなげているゴムなど、乗り方や時間の経過によって劣化しやすいパーツがあります。メンテナンスや交換を行わず、放置していると、オイル漏れや操作性の悪化を招く可能性があるので注意が必要です。消耗品の数は大変多いですが、代表的なパーツをいくつかあげてみましょう。

  • オイルフィルター
  • タイヤ
  • ブレーキディスク
  • ヘッドライト
  • バッテリー など

定期的な点検を行い、劣化したパーツは早めに交換するようにしましょう。

駆動系部品のメンテナンスや交換を行う

ベアリングやチェーンなどの駆動系部品も、メンテナンスをすることにより長期間の使用が可能となります。簡単にできるメンテナンスには以下のものがあります。

  • 歯ブラシやパーツクリーナーを使った汚れ落とし
  • 駆動系部品に潤滑剤を塗る など

傷が増えないためにも汚れ落としを行ったほうが良いです。また、定期的に潤滑剤を塗ることで、防さび効果を期待できるだけでなく、バイクのスムーズな動作を助けます。バイクが古いと、駆動系部品も手に入りにくい可能性があります。お気に入りのバイクに乗っている場合は、オークションやバイクショップでパーツをストックしておきましょう。

その他、乗り方の注意点

バイクを長持ちさせたいなら、普段の乗り方にも気を付けた方が良いです。たとえば、以下の乗り方はバイクの寿命を縮める可能性があります。

  • 急発進や急停車が多い
  • 高速走行が多い など

急発進や急停車、高速走行を頻繁にしていると、エンジンや各パーツに負荷をかけやすく、故障や異常が発生しやすくなってしまいます。発進や停車時は、余裕をもってアクセルを回したりやブレーキをかけたりすることで、バイクへの負担を軽減できるでしょう。

まとめ

  • エンジンオイルをメンテナンスしないとエンジンのパワーロスや故障を起こす可能性が高まる
  • 消耗品は点検により劣化具合を確かめる
  • 駆動系部品は汚れ落としや潤滑剤の塗布を行うことで長持ちする
  • 急発進や急停車、高速走行によってバイクを酷使すると車体の寿命が縮まる

本記事は、2018年6月28日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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