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初心者向け!バイクのハンドル交換の手順と注意点

「カスタムしたいけどハンドルがつけられない」「自分でアップハンドルやストレートハンドルに替えたい」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか?ここでは、バイクのハンドル交換の手順や交換時の注意点をわかりやすく解説します。ハンドル交換に挑戦したいビギナーは、必見です。

初心者用!バイクのハンドル交換の手順

以下では、ハンドル交換の手順を、取り外し編(アクセル側・クラッチ側)と取り付け編に分けてまとめました。必要な手順を見ていきましょう。

取り外し編(アクセル側)

  1. 六角レンチを使って、留まっているハンドルエンドキャップ、ブレーキホルダーを外す
  2. ブレーキスイッチコネクタを外す
  3. ドライバーや六角レンチを使ってアクセルを外す
  4. アクセルグリップを引き抜く
  5. ドライバーなどでネジを外したら、スイッチを取り外す

ここまででアクセル側の取り外しは完了です。
以下では、クラッチ側の取り外し方を確認しましょう。

取り外し編(クラッチ側)

  1. 六角ボルトなどで留まっているクラッチホルダーを外す
  2. エンジン始動時に使用するスイッチを外す
  3. チョークやスイッチ本体を外す
  4. ソケットレンチやメガネレンチなどを使ってハンドルホルダーを外す

取り付け編

古いハンドルが外れたら、取り付け時とは逆の手順で新しいハンドルを取り付けていきます。ハンドルを取り付ける際は実際にライディングポジションを取りながら、

  • ハンドルの角度
  • ブレーキの位置
  • クラッチの位置

を確認しましょう。位置調整では仮締めで大まかな位置を固定し、ネジやボルトを全体的に本締めしていくことで微調整が可能です。

初心者用!バイクのハンドル交換の手順

作業時の注意点

取り外しの際は、ブレーキスイッチコネクタの垂れ下がりに注意して、ガソリンタンクが傷つけないよう配慮が必要です。また、ハンドルホルダーはネジが緩んだ拍子にタンク側へ倒れ込む危険があります。タンクの傷を防ぐためにも、事前に毛布やダンボールをタンクへ被せておくか、手で押さえながら慎重にハンドルホルダーを外しましょう。

新しいハンドルの取り付けでは、細かな位置調整が必要です。安全にバイクライフを送るためにも、ハンドルを固定したあとは試運転でハンドル位置を再確認しておきましょう。

そのほか、ハンドル交換に不安がある場合は無理な作業を行わず、バイク販売店へ依頼しましょう。

まとめ

ハンドル交換の手順と注意点で大切なポイントをおさらいしましょう。

  • 取り外しの際はタンクへ傷がつかないように注意しよう
  • 取り付けは仮締めでハンドル位置を調整し、問題なければ本締め+試運転をしよう
  • ハンドル交換が不安ならバイク販売店へ依頼するのが得策

本記事は、2017年11月30日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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