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バイクのチェーン交換の工具で必要な物は?

バイクのチェーンにサビがでたり、張りが弱くなったりすると、バイクは快適に走れなくなります。チェーンは定期的に問題がないかどうか確認し、チェーンの調子が悪ければチェーン交換を行いましょう。ここでは、チェーン交換に必要な工具をご紹介します。

チェーン交換をするときに用意する工具

バイクのチェーンは、2つのタイプがあります。

  • クリップ式
  • かしめ式(圧入式)

チェーン交換の際は、以下の工具を揃えましょう。

  • チェーンカッター&リベットツール
  • 金属用やすり(グラインダー)
  • 六角レンチなどの工具

チェーンカッターは、チェーン交換で必要な工具です。また、チェーンを取り外すときに金属が削れるやすりが必要になります。チェーンの周りにチェーンカバーがある場合は取り外す必要があるので、工具が必要になります。かしめ式のチェーンは、チェーンカットが3種類必要になります。

  • カット
  • 圧入
  • かしめ

カットはチェーンを取り外すときに必要で、圧入はピンを固定するときに、かしめは仕上げに使用します。全てセットで販売されているものを選ぶと良いでしょう。バイクの車種や取り付けるチェーンによって、多少必要な工具が変わりますので、購入店で事前に何が必要か確認しましょう。

チェーン交換をするときに用意する工具

チェーンの交換手順とポイント(注意点)

チェーンの作業工程は以下の通りです。

  1. チェーンカバーなどを外し、チェーンが交換できる状態にする
  2. 古いチェーンを緩める
  3. 古いチェーンのピンの頭をやすりで削る
  4. チェーンカッターでチェーンのピンを押し出し、カットする
  5. 古いチェーンを外す
  6. 新しいチェーンをかけて、長さを調整し余分なコマをカットする
  7. 付属のピンをチェーンカッターで圧入
  8. ピンをチェーンカッターでかしめる
  9. チェーンカバーなどを取り付けて完了

以下のポイントに注意しましょう。

  • 新しいチェーンをかけるときは、古いチェーンと仮つなぎして回しかけると、効率的にかけられる
  • チェーンカッターは正しく使用しないと壊れる可能性があるので、力加減や使用方法に気を付ける
  • 古いチェーンのピンは頭を削らないと、カットするときチェーンカッターが壊れる場合がある

基本的な作業工程とポイントは以上ですが、作業前に購入したチェーンの説明書を確認、または、ショップ店員にやり方を聞いておくと確実です。セルフでのチェーン交換が不安な方は、近くのバイクショップで交換をしてもらいましょう。

まとめ

  • チェーン交換には「チェーンカッター・金属用やすり・レンチなどの工具」が必要
  • チェーンカッターは正しく使わないと壊れる可能性あり
  • セルフのチェーン交換が不安な場合は、バイクショップに依頼しよう

本記事は、2017年11月30日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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