2018.12.13 up
カテゴリ:バイクを維持する
バイクシートへゲルザブの埋め込み方法
カスタムしたバイクシートや特定車種のシートにはクッション性があまりなく、長時間乗っているとお尻が痛くなってしまう硬いシートがあります。ここでは、そのようなシートでも快適性を向上させる、ゲルザブの埋め込み方法をご紹介しましょう。
シートにゲルザブを埋め込むメリット
シートにゲルザブを埋め込むと、以下のメリットがあります。
通常、クッション性を向上させるには、クッションを追加してアンコ盛りをしますが、ゲルザブはシートの厚さが1cm程度しかないため、シートの高さや足つき性に大きな影響を及ぼしません。そのため、シートを加工して埋め込むことで、シート高や見た目をそのままに、クッション性を向上することができます。
バイクシートへのゲルザブの埋め込み方法

バイクシートにゲルザブを埋め込むには、以下の道具を用意して作業しましょう。
用意するもの
作業手順
好みによりますが、シートにゲルザブを付けたときの高さや、足つき性に問題がなければ、シートを削らなくても良いでしょう。
バイクシートへゲルザブを埋め込む際の注意点
ゲルザブのカスタムは以下の点に注意して行いましょう。
バイクによって乗車姿勢が違い、体重がかかる部分が変わります。そのため、ゲルザブをそのまま取り付けると、体重がかかる部位にゲルが来ない場合もあります。また、必ずバイクのシートに適したサイズが販売されているわけではありません。その場合は、スポンジ部分を切り取り、バイクシートに適した大きさに加工すると、見た目がスッキリするでしょう。
まとめ
本記事は、2018年9月28日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。