バイクのタンデムバーを取り付ける方法
排気量が50ccを超えるバイクを所有しており、法律の条件を満たした免許取得者はタンデム(二人乗り)走行が可能です。しかし、バイクの環境を整えないと、後ろに乗車する人は快適に乗っていられないでしょう。そこで今回は、タンデム走行におすすめのタンデムバーについてご紹介しましょう。
タンデムバーとは
タンデムバーは、後部座席に沿う形になっていて、後ろに乗車している人がつかむ握り棒を指します。他にも、「タンデムグリップ」や「グラブバー」などという名称があり、背もたれがないバイクに取り付けると快適性を向上できるでしょう。タンデムバーには以下のメリットがあります。
バイクに捕まるところがないと、運転手に捕まらなければバイクから落ちるリスクが高まります。運転手に捕まることで、少なからず運転手の操作性を悪くしてしまう可能性がでてきます。そのようなリスクを軽減してくれるのが、タンデムバーです。
タンデムバーを取り付ける方法

タンデムバーが元々付いている車種に、カスタム品を取り付けるのは難しくありません。
必要なもの
取り付け方法
既製品のタンデムバーは、バイクのボルト位置とタンデムバーのボルト穴にズレがある場合があります。既製品には、ズレを解消するための金具が付いていることがあるので、それにより穴の位置を調整します。固定金具がないときは、ホームセンターなどで代用品を購入しましょう。L字型の金具が必要であれば、100円均一ショップなどの金具を活用し、DIYで専用金具を作る方法もあります。セルフでの取り付けが難しいと感じた場合は、バイクショップに依頼してみましょう。工賃は以下の通りです。
カウルの取り外しなどが必要な場合は、別途料金が発生する可能性があります。また、タンデムバーを持ち込むと工賃が高くなる可能性もあるので、事前に電話で見積もりを出してもらい、費用を把握しておきましょう。
まとめ
本記事は、2018年8月31日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。