バイクのインナーサイレンサーの取付け方から注意点まで徹底解説!
インナーサイレンサーは手軽に排気量を下げることができるだけでなく、マフラーの音量を抑える効果もあるため、近所迷惑が気になる方におすすめです。取り付け方もボルトで固定するだけなので、比較的簡単に脱着することができます。
しかし、万が一ボルトが緩んだ状態で走行してしまうと、ボルトやインナーサイレンサーが排気で飛んでしまう可能性があるので注意しましょう。
ここでは、インナーサイレンサーの特徴や取り付け方、使用時の注意点についてご紹介します。
インナーサイレンサーとは?
インナーサイレンサーとは、マフラーの出口付近に装着して使用するアイテムで、装着することによって排気量と音量を下げることができます。なかには「公道ではインナーサイレンサーを装着し、サーキット場などでは外す」などと使い分けている方も多く、持っていると便利なアイテムといえるでしょう。
バイクのインナーサイレンサーの取り付け方法
インナーサイレンサーの取り付けは「ボルトを固定するのみ」と非常に簡単です。
しかし、これはマフラーにあらかじめ取り付け用のボルト穴が開いていた場合のことで、穴が開いていない場合はまずマフラーに穴を開ける必要があります。
「これを機にマフラーも交換しよう」と考えている方は、ぜひこちらも参考にしてみてください。
関連記事:バイクのマフラー交換の工賃・費用の目安や相場とは?
また、使用するインナーサイレンサーは、バイクのマフラーにぴったり合うものを選ぶ必要があります。なぜなら、大きい場合は装着できず、小さい場合は十分な消音効果が発揮されないためです。
バイクでインナーサイレンサーを使用するときの注意点
インナーサイレンサーを装着すると、排気抵抗によって高回転域のエンジンパワーが大幅に落ち込みます。しかし、これによりエンジンの負担が大きくなったり、タービンブローしやすくなったりすることはほとんどないので安心しましょう。
それよりも注意したいのが、ボルトの緩みです。簡単に脱着できる分ボルトが緩みやすい傾向にあります。万が一緩んだ状態で走行してしまうとインナーサイレンサーが飛んでしまい、大きな事故につながる危険性があります。
また、装着したまま長期間放置すると、さびなどで固着してしまう場合もあるので、ボルト部分の緩みやさびの付着などは、定期的に確認するようにしましょう。
まとめ
本記事は、2019年4月25日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
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