バイクのソロシートの乗り心地はどう?メリットや取り付け方法を解説
バイクのシートはタンデムシートが基本ですが、カスタム品には、1人で乗れるソロシートがあります。ソロシートはタンデムシートとは形が違いますが、乗り心地などはどう違うのでしょうか。今回はソロシートについてご紹介しましょう。
ソロシートとは
ソロシートは1人で座るためのシートで、別名「サドルシート」とも呼ばれています。ソロシートには以下の特徴があります。
乗り心地は好みが分かれますが、タンデムシートとの一番の違いは、何と言っても見た目がスタイリッシュになることでしょう。素材やデザインも豊富にあるので、シートをドレスアップしたいバイカーにもおすすめです。
ソロシートの乗り心地

ソロシートは品質によって乗り心地が変わります。乗り心地を決めるのに重要なのは、以下の2点です。
クッション性
クッションに厚みがあれば、長距離走行でも疲れにくいです。しかし、見た目を良くするため、クッションを削って薄くする場合もあるでしょう。クッションがなく、シートが薄いタイプは、スプリングをシートと本体の間に挟むことで、クッション性を高めることができます。
足つき性
クッションがあまりに厚いと、座る位置が高くなり、足がつきにくくなってしまいます。いくらクッション性が高くても、足つきが悪いと疲れてしまうため、クッションの厚さは慎重に選ぶ必要があります。
バイクに乗ったとき、クッション性が高く足つきも良ければ、乗り心地に不満はないでしょう。
ソロシートの取り付け方法
シートの交換となると難しく思えるかもしれませんが、ソロシートを簡単に取り付ける方法があります。
用意するもの
取り付け方法
注意点
ソロシートはタンデムシートに比べると小さいため、自分の座りやすい位置に固定することで、乗り心地を各段に向上できます。取り付けるソロシートのネジが邪魔になる場合は、金物用ノコギリやグラインダーで切り落とすことによって問題を解決できるでしょう。このように、工夫をしながら取り付けることで、乗り心地と見た目、両方の向上が期待できます。自分のお気に入りのソロシートを選び、バイクのカスタムを楽しみましょう。
まとめ
本記事は、2018年6月29日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。