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バイクのスマホホルダーのおすすめ15選!種類や選び方のポイントも徹底解説

ツーリング中にスマートフォンを使う場合、バイクのスマホホルダーを活用するのがおすすめです。

とはいえ、スマホホルダーの種類は豊富にあるため「何が自分に合っているのか判断できない」と悩むこともあると思います。長距離や悪路でのツーリングが多い場合も「スマートフォンが落ちたり壊れたりしないだろうか?」と、感じることもあるのではないでしょうか。

この記事では、バイクのスマホホルダーの特徴と種類、選び方を詳しく解説します。後半では、15種類の人気商品の特徴や違いを表で比較するので参考にしてください。

バイク用のスマホホルダーとは?

バイク用のスマホホルダーとは、バイクの車両にスマートフォンを固定するアイテムです。近年では、多くのライダーがスマホホルダーを取り付けるようになりました。その背景には、以下2つの要因があります。

  • ツーリング中に使える便利なアプリが増えたから
  • 道路交通法の改正で「ながら運転」の厳罰が強化されたから

スマートフォンをスマホホルダーに取り付ければ、走行中に以下のようなアプリが使用可能となります。

  • ナビアプリ
  • 通話アプリ
  • 音楽アプリ
  • ドライブレコーダーアプリ
  • 走行ログを残すアプリ など

当然ですが、スマホホルダーを使う場合も「ながら運転」は禁止です。バイクの場合、走行中のスマートフォン操作や注視が検挙対象となるため、スマホホルダーを使うときには十分注意してください。

バイクのスマホホルダーにおける4つの種類

バイクのスマホホルダーにおける4つの種類

バイクのスマホホルダーには、以下4つの種類があります。ここでは、それぞれの特徴やメリット・デメリットなどを紹介していきましょう。

クランプ型固定方式

クランプ型固定方式は、両サイドや4方向からスマートフォンを挟むようにアームで固定するタイプです。脱着が簡単で汎用性が高いため、初心者におすすめです。ただし、サイズが大きめのものが多いため、運転中に視界の妨げになる場合があります。

クランプ型は、アームでスマートフォン本体を挟んで固定するだけのシンプルな方式のため、衝撃や振動により、アームが緩んでスマホが脱落する危険性があります。また、雨天時には、スマートフォンが濡れてしまうデメリットもあります。

ゴム型固定方式

クランプ型と同じ4方向からのアームに加え、ゴムバンドを使ってさらに固定する種類です。クランプ型よりもホールド力が高いうえ、脱着も簡単に行なえます。赤などのカラフルなゴムバンドを使っている商品も多いため、デザイン性を重視するライダーにもおすすめです。

ゴム型固定方式もクランプ型と同様、雨や雪などの悪天候時にスマートフォン本体が濡れる恐れがあります。

ワンタッチ固定方式

バイクとスマートフォンの両方にマウントを取り付けるタイプです。バイク本体に設置しながら、スマートフォンのサイドボタンを押せるモデルも多い特徴があります。コンパクトな商品が多いのも、ワンタッチ固定方式の魅力です。

このタイプのデメリットは、商品によってはスマホ側のカバーを買い替える必要があることや、クランプ型やゴム型と同様、雨天時にスマートフォンが濡れることが挙げられます。

ケース収納方式

ケース型収納方式とは、いわゆるポーチタイプと呼ばれるホルダーの総称です。ビニール製のポーチにスマートフォンを入れるため、雨などの悪天候に強い特徴があります。また、スマートフォンを取り付けないときには、財布などの小物も収納可能です。

ただし、ビニールに覆われているため、スマホの操作がしづらいデメリットがあります。また、夏場はポーチ内に熱がこもりやすくなるため、長距離のナビゲーションなどに使うときには注意が必要です。

おすすめのバイク用スマホホルダー15選

ここからは、バイクのスマホホルダーのおすすめ商品を15個紹介します。

カエディア スマホホルダー クイックホールド QI

クロームメッキが印象的な商品です。クイックホールド&リリース機能を採用しており、スマートフォンを置くだけで瞬時にホールドできます。リリース時には、両脇のリリースハンドルを握るだけで、簡単にスマートフォンの取り外しが可能です。

ナットの精度を極限まで高めることで、揺れるバイクの上でもしっかりスマートフォンを保つ安定感を実現しています。強化樹脂製のミラーマウントが付いているため、ハンドルバーがない原付などにも取り付け可能です。

取り付けタイプ クランプ型固定方式
スマホ対応サイズ 縦幅132~175mm、横幅68~85mm、厚さ12~14mm(角の形状による)
素材 土台:強化樹脂、ホルダー:アルミニウム
防水性能 なし
充電可否 不可
販売メーカー Kaedear(カエディア)
価格(目安) 約4,000円

カエディア スマホホルダー クイックホールド

総合通販サイトでも1位になったことがある、ベストセラー商品です。

先述のQIとほぼ機能は同じであるものの、1,000円以上も安く購入できる手頃なスマホホルダーになります。4点で包み込むようなホールド感は、安定性を重視するライダーからも高く評価されています。

サイドアームは、スマートフォンのサイドボタンと被らない位置にあり、非常に好評です。「乗り降りするたびに、スマートフォンの付け外しが面倒」という声を受け、QIと同様のクイックホールド&リリース機能を採用しています。

取り付けタイプ クランプ型固定方式
スマホ対応サイズ 縦幅132~175mm、横幅68~85mm、厚さ12~14mm(角の形状による)
素材 土台:強化樹脂、ホルダー:アルミニウム
防水性能 なし
充電可否 不可
販売メーカー Kaedear(カエディア)
価格(目安) 約2,500円

デイトナ スマートフォンホルダー3

最初にサイズを調整しておけば、スマートフォンを挿入するだけで簡単に取り付けられる商品です。

こちらのスマホホルダーは、クランプ部分をしっかり固定するリジットタイプになります。「ホルダーを取り付けたままの状態にしたい」「防犯性を高めたい」という人におすすめです。

大型かつ高強度のアルミ合金製スライドアームの採用によって、大きなスマートフォンにも対応可能です。

取り付けタイプ クランプ型固定方式
スマホ対応サイズ 上下調節:123~170mm、左右調節:55~85mm、爪高さ調節:6~18mm
素材 アルミニウム
防水性能 なし
充電可否 不可
販売メーカー DAYTONA(デイトナ)
価格(目安) 約4,300円

VILAU スマホホルダー

2,000円前後のお手頃価格に加え、強力固定や脱着のしやすさなどの豊富な機能も兼ね備えたスマホホルダーです。幅広いスマートフォン・バイクに取り付けできる仕様で、クッションパッドで厚みの調整もできます。

スマートフォンの取り付けは、角を合わせたあとに後ろのダイヤルを回すだけです。簡単に取り付けられる一方で、落下の心配が少ないホルダーとして注目されています。

取り付けタイプ クランプ型固定方式
スマホ対応サイズ 長辺:115~175mm、幅:58~88mm、厚さ:12mmまで
素材 硬質ナイロン、アルミニウム合金
防水性能 なし
充電可否 不可
販売メーカー VILAU
価格(目安) 約1,800円

カエディア スマホホルダー アルミホールド改

四角ではなく、サイドだけを固定するタイプのバイク用スマホホルダーです。イメージとしては、万力のようにガッチリ固定できる商品になります。ケース収納式のようにスマートフォン全体を覆うタイプではないものの、IP66の防水認証を取得しています。

縦横自由に向きを変えられる特徴があり、ナビアプリなどを使う際にもおすすめです。多種のバー径に対応している他、赤や青などのカラーが用意されているのも魅力です。

取り付けタイプ クランプ型固定方式
スマホ対応サイズ 横幅:60~100弌厚さ:1.1cm
素材 アルミニウム合金
防水性能 なし
充電可否 不可
販売メーカー Kaedear(カエディア)
価格(目安) 約2,600円

プレジュール スマホホルダー

急速充電できるバイク用スマホホルダーです。出力の高いUSBソケットを使えば、バイクの走行中でもスマートフォンの充電が可能になります。ソケットにはON・OFFスイッチが付いており、不要時にバッテリーの通電をカットできるのもポイントです。

加えて、4隅のアームでスマートフォンを固定したあと、付属のラバーパッドで二重にホールドできる特徴があります。落下防止を重視する人にも適した商品です。

取り付けタイプ ゴム型固定方式
スマホ対応サイズ 3.5~6インチのスマートフォンに対応
素材 ABS樹脂
防水性能 あり
充電可否
販売メーカー Plaisiureux(プレジュール)
価格(目安) 約2,600円

カエディア スマホホルダー パワーグリップUSB

万力のように、スマートフォンの下半分を固定できるスマホホルダーです。

防水キャップ付きのUSBポートが搭載されており、最大18Wまで超急速充電が可能なモデルとなります。電源スイッチも付いているため、バッテリーの無駄遣いが気になる人でも安心です。

防水性能はIP66という規格で、夕立ぐらいの雨に耐えられます。取り付け後の1年保証がついているところも、人気の理由です。

取り付けタイプ クランプ型固定方式
スマホ対応サイズ 横幅90~60弌厚さ1.2cm前後(側面の形状による)
素材 ポリアミド66、アルミニウム合金
防水性能 あり(IP66防水)
充電可否
販売メーカー Kaedear(カエディア)
価格(目安) 約2,600円

デイトナ SP MOTO BUNDLE モトバンドル Universal

ワンタッチ固定方式のバイク用スマホホルダーです。「ユニバーサル」の名のとおり、マウントとSPコネクトというパーツを組み合わせることで、幅広いスマートフォン・バイクに使えます。

このスマホホルダーは、ワンタッチで取り付けしたあと、スマートフォン本体を90度回すだけでロックできます。マウント部分には、振動減衰システムを採用しているため、スマートフォンへの衝撃を最小限にしたい人にもおすすめです。

取り付けタイプ ワンタッチ固定方式
スマホ対応サイズ 汎用タイプのため幅広いスマートフォンに使用可能
素材 アルミニウム合金
防水性能 なし
充電可否 不可
販売メーカー DAYTONA(デイトナ)
価格(目安) 約8,800円

ウミネコ 防水 スマホホルダー

ケース収納方式で、ポーチのような形状のスマホホルダーです。最大の特徴は、全面防水・防塵カバーになっていること。完全防水ではないものの、クランプ型固定方式と比べると、はるかに耐水性は高いといえるでしょう。

また、落下を防止する以下3つの強みがあるところも、ウミネコのスマホホルダーの魅力です。

  • 落下防止リング
  • 万力・ゴムベルト
  • 耐衝撃吸収クッション

万が一落下しても、本体のクッション構造と8mm・2mmの隙間調節マットで衝撃を抑えてくれます。さらに、ケースに入ったスマートフォンのタッチ感度や画面の見やすさにもこだわっているため、操作性を重視する人にもおすすめです。

取り付けタイプ ケース収納方式
スマホ対応サイズ 内寸:125mm×60mm
素材 ビニール、ゴムなど
防水性能 あり(非完全防水)
充電可否 不可
販売メーカー ウミネコ
価格(目安) 約1,800円

HYR+ バイク スマホホルダー ワンタッチオープン

商品名のとおり、ワンタッチでスマートフォンの取り外しができる商品です。背面にあるボタンを押せば、サイドのホルダーが開く仕組みです。取り付けるときには、スマートフォンをセットして両側から挟み込むだけで固定できます。

ボールジョイント付きのため、角度や向きを自由に変えることも可能です。本体の取り付けは、クランプのネジを使って固定するだけです。自転車やベビーカーなどへの移し替えも簡単にできます。

取り付けタイプ ワンタッチ固定方式
スマホ対応サイズ 幅:5~9cm
素材
防水性能 なし
充電可否 不可
販売メーカー HYR+
価格(目安) 約2,200円

ニコマク バイク スマホホルダー アルミニウム製

スマートフォンの下2点と上部で固定するスマホホルダーです。硬度が強いプラスチック製の本体に、アルミニウム製のアダプタアームを組み合わせることで、固定力を強化しながらも軽量化を実現しています。耐久性が高く、ズレの心配がないのも大きな特徴です。

加えて、一般的なプラスチック製のスマホホルダーと比べて、耐紫外線性も優れています。1年以内に壊れた場合は、無料で修理が可能。日本語のわかりやすい取扱説明書も付属しているため、安心です。

取り付けタイプ クランプ型固定方式
スマホ対応サイズ 高さ:12~16.5cm、幅:6~9cmに対応可能(4.7~6.3インチ程度のスマートフォンに対応)
素材 プラスチック、アルミニウム
防水性能 あり
充電可否 不可
販売メーカー ニコマク
価格(目安) 約1,800円

HYR+ バイクスマホホルダー

頑丈なバイク用スマホホルダーです。しっかり固定できるよう、主導固定ダイヤルとアルミニウム製のアームを採用した商品になります。サイドのネジを回してサイズ調整する仕様となるため、さまざまな大きさのスマートフォンを取り付け可能です。

360度回転する仕組みで、スマートフォンを横向きにして地図を見るなどの使い方もできるでしょう。「コンパクトでスタイリッシュなデザインである」と定評があります。

取り付けタイプ クランプ型固定方式
スマホ対応サイズ 幅:5.2~9.5cmまで対応可能
素材 アルミニウム
防水性能 なし
充電可否 不可
販売メーカー HYR+
価格(目安) 約2,300円

OASSER バイクワイヤレス充電ホルダー

15WのQiワイヤレス充電とQC3.0 USB充電ができる商品です。充電機能があるため、スイッチやUSB口に防水デザインのカバーが付いています。12~24Vの全バッテリーに適用可能です。

ミラーマウントも付いており、丸いハンドルバーがない車種にも取り付けられます。ステンレスアーム(機械構造)は、バイクが振動するほど強く収縮する設計なので、振動対策を重視する人にもおすすめです。

取り付けタイプ クランプ型固定方式
スマホ対応サイズ 4.7~7インチのほぼ全機種に対応可能
素材
防水性能 あり(スイッチとUSB口にカバーあり)
充電可否 可(Qiワイヤレス充電とQC3.0 USB充電)
販売メーカー OASSER
価格(目安) 約5,300円

Barsado バイク スマホホルダー(ノーマルタイプ)

スマートフォンを強くホールドする、真っ赤なラバーグリップが印象的な商品です。サイドからの挟み込み以外にラバーグリップを4隅に装着でき、スマートフォンのぐらつきを解消できます。

2.4Aまで出力可能なUSBソケットを使えば、走行中にスマートフォンの急速充電が可能です。iSmart出力自動判別機能も搭載されており、自動検知したデバイスに合った電流を送れます。

取り付けタイプ ゴム型固定方式
スマホ対応サイズ 幅:40~100mm
素材 プラスチック、アルミニウム、ゴム
防水性能 あり(IP65)
充電可否
販売メーカー Barsado
価格(目安) 約2,100円

リード工業 冒険大陸 スマホケース

ケース収納方式のスマホホルダーです。厳密には、ポーチのような形状のスマホケースと取り付け用のパーツを組み合わせて使います。冒険大陸は、数種類から自分のスマートフォンに合ったサイズを選べるのも魅力です。

防水性と防塵性も兼ね備えており、付属品の調整用ウレタンを使うとスマートフォンがぐらつく問題を解消できます。落下防止ストラップの取り付けや、配線の取り込みも可能です。

取り付けタイプ ケース収納方式
スマホ対応サイズ 収納可能サイズ70mm×140mm×15mmまで(Mサイズ)
素材
防水性能 あり
充電可否 不可
販売メーカー リード工業
価格(目安) 約2,800円
  取り付けタイプ スマホ対応サイズ 素材 防水性能 充電可否 メーカー 価格
カエディア スマホホルダー クイックホールド QI クランプ型固定方式 縦幅132~175mm、横幅68~85mm、厚さ12~14mm(角の形状による) 土台:強化樹脂
ホルダー:アルミニウム
なし 不可 Kaedear
(カエディア)
約4,000円
カエディア スマホホルダー クイックホールド クランプ型固定方式 縦幅132~175mm、横幅68~85mm、厚さ12~14mm(角の形状による) 土台:強化樹脂
ホルダー:アルミニウム
なし 不可 Kaedear
(カエディア)
約2,500円
デイトナ スマートフォンホルダー3 クランプ型固定方式 上下調節:123~170mm、左右調節:55~85mm、爪高さ調節:6~18mm アルミニウム なし 不可 DAYTONA
(デイトナ)
約4,300円
VILAU スマホホルダー クランプ型固定方式 長辺:115~175mm、幅:58~88mm、厚さ:12mmまで 硬質ナイロン
アルミニウム合金
なし 不可 VILAU 約1,800円
カエディア スマホホルダー アルミホールド改 クランプ型固定方式 横幅:10~60弌厚さ:1.1cm アルミニウム合金 なし 不可 Kaedear
(カエディア)
約2,600円
プレジュール スマホホルダー ゴム型固定方式 3.5~6インチのスマートフォンに対応 ABS樹脂 あり Plaisiureux
(プレジュール)
約2,600円
カエディア スマホホルダー パワーグリップUSB クランプ型固定方式 横幅90~60mm、厚さ1.2cm前後(側面の形状による) ポリアミド66
アルミニウム合金
あり
(IP66防水)
Kaedear
(カエディア)
約2,600円
デイトナ SP MOTO BUNDLE モトバンドル Universal ワンタッチ固定方式 汎用タイプのため幅広いスマートフォンに使用可能 アルミニウム合金 なし 不可 DAYTONA
(デイトナ)
約8,800円
ウミネコ 防水 スマホホルダー ケース収納方式 内寸:125mm×60mm ビニール、ゴム など あり
(非完全防水)
不可 ウミネコ 約1,800円
HYR+ バイク スマホホルダー ワンタッチオープン ワンタッチ固定方式 幅:50~90mm なし 不可 HYR+ 約2,200円
ニコマク バイク スマホホルダー アルミニウム製 クランプ型固定方式 高さ:12~16.5cm、幅:6~9cmに対応可能(4.7~6.3インチ程度のスマートフォンに対応) プラスチック、アルミニウム あり 不可 ニコマク 約1,800円
HYR+ バイクスマホホルダー クランプ型固定方式 幅:52~95mmまで対応可能 アルミニウム なし 不可 HYR+ 約2,300円
OASSER バイクワイヤレス充電ホルダー クランプ型固定方式 4.7~7インチのほぼ全機種に対応可能 あり
(スイッチとUSB口にカバーあり)

(Qiワイヤレス充電とQC3.0 USB充電)
OASSER 約5,300円
Barsado バイク スマホホルダー(ノーマルタイプ) ゴム型固定方式 幅:40~100mm プラスチック、アルミニウム、ゴム あり
(IP65)
不可 Barsado 約2,100円
リード工業 冒険大陸 スマホケース ケース収納方式 収納可能サイズ70mm×140 mm×15mmまで(Mサイズ) あり 不可 リード工業 約2,800円

スマホホルダーの選び方

バイク用のスマホホルダーを買う際は、以下7つのポイントをチェックしたうえで、自分に合った商品を選ぶ必要があります。

振動対策は十分かどうか?

スマートフォンなどの電子機器の多くは、揺れや衝撃にとても弱いため、振動対策がされたバイク用スマホホルダーを選ぶのが理想です。

スマホホルダーには、衝撃吸収ダンパーという機構で振動対策を行なっているものがあります。購入前に、衝撃吸収ダンパーが備わっているか確認しましょう。

とはいえ、振動対策の機能で揺れをゼロにすることはできません。衝撃吸収ダンパー付きのスマホホルダーを購入しても、スマートフォンにダメージを与えない走行を心がけてください。

取り付け場所やハンドル径に合っているか?

スマホホルダーを購入する場合、自分の愛車のハンドル径に合っているか、確認することも必要です。バイクのハンドル径は、以下カテゴリーによって異なります。

  • ネイキッド系のバイク:外径22.2mm
  • アメリカン系のバイク:外径25.4mm

すでにバイク用のナビゲーションやドライブレコーダーなどを取り付けている場合、新たにスマホホルダーを設置して運転の邪魔にならないかを確認しておきましょう。

どのような素材を使っているか?

ツーリング中に大事なスマートフォンを落下させないためには、振動や衝撃に強い材質を選ぶことも大切です。例えば、プラスチック製のスマホホルダーは、価格も安く手軽に取り付けられる一方、紫外線などによって劣化する可能性があります。

これに対して金属製の商品なら、短期間では劣化しにくいため、長く使うことができます。なお、金属製のスマホホルダーは、取り付け時に六角レンチなどの専用工具を使うのが一般的です。

どのような方法で固定するか?

先述のとおり、バイクのスマホホルダーには4つの固定方式があります。このなかから自分に合ったものを選ぶためには、以下3項目を確認し、それぞれのメリット・デメリットを考えてみるとよいでしょう。

  • 防水/防塵性能の高いスマートフォンか?
  • スマホケースにマウントパーツを取り付けて邪魔にならないか?
  • ツーリングの休憩中にも頻繁に操作したいか?

防水性能が低いスマートフォンなら、雨の心配がないケース収納方式がおすすめです。日常使うスマホのケースにマウントを取り付けることに抵抗がある場合、ワンタッチ固定方式は避けたほうがよいでしょう。

防水性能は十分かどうか?

ロングツーリング中にゲリラ豪雨などに遭った場合の備えとして、防水性能が十分かどうかのチェックも重要です。

スマートフォンやドライブレコーダーなどの電子機器は「IP+数字」表記で防水・防塵性能を表すのが一般的です。例えば、「IP68」の場合、6が防塵等級で、8が防水等級となります。数字による防水等級の違いは、以下のように定義されています。

  • IPX4:いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けない
  • IPX5:いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けない
  • IPX6:いかなる方向からの水の強い直接噴流によっても有害な影響を受けない
  • IPX7:規程の圧力、時間で水中に没しても水が侵入しない
  • IPX8:水面下での使用が可能

参考:IP規格・防水保護構造及び保護等級(日本エイ・ヴィー・シー株式会社 )

ただし、スマホホルダーの商品には明確な数字が記載されていない場合があるため、注意が必要です。なかには「完全防水」という言葉で、防水性を表す商品も少なくありません。

防水性能の高いスマホホルダーを選ぶ際は「どの程度まで防水できるのか」を確認しましょう。

充電できるかどうか?

スマホの地図アプリを使いながらロングツーリングを行なう場合、走行中に充電できるホルダーのほうが便利です。充電機能がないスマホホルダーを選んだ場合、休憩中にスマートフォンを外してバッテリーを充電する必要があります。

まとめ

バイク用のスマホホルダーは、車両にスマートフォンを固定する商品です。おもに、以下4つの種類があります。

  • クランプ型固定方式
  • ゴム型固定方式
  • ワンタッチ固定方式
  • ケース収納方式

バイク用のスマホホルダーを買う場合は、以下のポイントを確認しながら、自分に合ったものを選びましょう。

  • 振動対策は十分かどうか?
  • 取り付け場所やハンドル径に合っているか?
  • どのような素材を使っているか?
  • どのような方法で固定するか?
  • 防水性能は十分かどうか?
  • 充電できるかどうか?

スマホホルダーの選び方や取り付け方がわからない場合は、グーバイクに登録されている専門店に相談してみてもよいでしょう。

本記事は、2022年3月30日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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