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650W1 |
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1966 |
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空冷OHV624cc並列ツインは、カワサキ初の650cc4サイクルエンジン。英国車を手本としたことを色濃く反映するのが、右チェンジ/左ブレーキのレイアウト。ビッグマーケットだった米国を強く意識した造り込みも特徴だ。 |
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650W2SS 輸出車 |
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1967 |
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特徴的なパラツインエンジンにツインキャブを組み合わせ、外装のイメージもスクランブラースタイルへとチェンジ。輸出モデル名称は「W2SS」、とくにアメリカ向けには「COMMANDER」とネーミングされた。 |
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650W2TT 輸出車 |
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1968 |
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W2SSをベースに、左側2本出しのセミアップマフラーを装着した派生モデル。同年、国内ではW1からツインキャブを搭載した「W1S」=W1スペシャルがデビュー。オーストラリア向けには、ポリス仕様の「W2P」もあった。 |
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650W1SA |
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1971 |
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右シフト/左ブレーキという逆レイアウトを、一般的な形式に改めたのが「SA」。ツートーンカラーのタンクやヘッドライトまわりのデザイン処理で、軽快な印象を受ける。75馬力を発生する2サイクル750cc3気筒の750SSが国内に登場、話題を集めた年だ。 |
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650RS |
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1973 |
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基本構成に変更はなく、複雑なリンクを介しての左チェンジもそのままだが、フロントブレーキがダブルディスクとなっているのが特徴。Z1の国内仕様ともいえるZ2の弟分として親しまれた。形式名称「W3」、車名は「650RS」だ。 |
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