2025/11/19 20:16:41 更新セロー225WEヒューズが飛んでしまう修理ヤマハ セロー225WE

ヒューズがよく飛ぶとのことで入庫 飛んでます

メインハーネスを点検 取り回しが違いエンジンハンガーのボルトもいない、シリンダーヘッドカバーのボルトにメインハーネス干渉してます。 エンジンハンガーのボルトは中古のボルトを取り付けました

この配線はキーオンで12ボルト流れる茶色線でした。

他にも4本ほど損傷がみられました

配線修理しました

取り回しも他のセローを何台か画像検索し見比べ参考にして修正しました

車体後部のメインハーネスも取り回しが間違っていました。ハーネスはバッテリーのゴムバンドと共締めですが上で束ねてあります。 またバッテリーケースのネジがついていないため、ハーネスに上から押されマフラーとバッテリーケースが接触していました。

溶けています

中にCDIの配線が通っているので溶けていました

5本全部損傷ありました

中古も高く、新品は廃盤ですので修理しました。

こちらも本来の取り回しに変更 ついていなかったバッテリーケースのネジも取り付けしました

溶けた部分はアルミテープとタイラップで補修。しっかり隙間も空きました

インマニのボルトも緩んでおり、二次エアを吸っていました。 入庫時セルではエンジンかからず。キックのみの始動でしたがしっかりボルトを締めたらセル始動できるようになりました。

ボルトがついていなかったり緩んでいる箇所が多かったのでさわれるボルトは工具当てて緩んでいないか確認しました。 その他点検したところブレーキマスターのダイアフラムが大きく変形してました

新品に交換

タンク取り付けの金具もついていなかったので新品を付けました

ステムロックナットもゆるゆるでしたので増し締めしました

タイヤも交換し、ドライブスプロケも交換。林道を走ってる車両でしたので試運転で林道を20分ほど走り振動を多めに与えましたがヒューズは飛びませんでした。 ありがとうございました。


