2024/07/29 08:33:38 更新ホンダタクトのシリンダーヘッドオーバーホール!!ホンダ タクト・ベーシック
ホンダタクトが販売されておよそ9年 販売当初水冷エンジンの静かなバイクだと感心しました。 排気ガスの規制がますます厳しくなり、ガソリンエンジンの肩身が狭くなる中、特に原付(50cc)エンジンはなおの事排気ガスを減らすことが難しい環境です。 その制もあって来年にはとうとう50ccエンジンのバイクが消え去ります! その歴史の中のタクト、排気ガスの問題なのか、シリンダーヘッドに燃えカスが(カーボン)が溜まりエンジン不調を起こすバイクが増えてきました。 一つは購入し、走行距離が伸びてきたせいや、1度に乗る距離が短くエンジンがしっかり温まる前に目的地へ到着し、エンジンを止めてしまうやエンジンオイルの交換が遅いなどの原因があります。 今回もシリンダーヘッドもバルブ周りにベットリと油の塊ような汚れが付着し、排気バルブの内側にもこびり付いていました。 50ccと言う、きわめて厳しい、まして4サイクルと言う複雑な構造で決められた排気ガスをクリアーするのは非常に難しい事だと思います。


