2018/11/06 18:15:10 更新GSX-1300R 隼 オイル交換 宇部 LIQUI MOLY ハヤブサ スズキ ハヤブサ(GSX1300R Hayabusa)

作業実施日 2018/10/05

今回のお客様はこちらのGSX-1300R 隼!! オイル交換を致します。

今回使用するオイルは、当店で使用しているオイルのひとつ、「LIQUI MOLY」(リキモリと読みます) ドイツでのシェア№1のモーターサイクルオイル☆ なんとMoto GPのオフィシャルスポンサーでもあり、Moto2/Moto3の公式オイルサプライヤーとなっている由緒正しきメーカーです☆ そんな厳しいレースシーンでも活躍するエンジンオイルを身近にお届け! 今回は数ある種類のオイルの中でも最高レベルのMOTORBIKE 4T SYNTH 10W-50 STREET RACEを使用いたしました!! スポーツ走行、ツーリング、街乗りなど、あらゆる状況でもオートバイ本来の性能を最大限発揮させる、ベストパフォーマンスオイル☆ 隼のようなフラッグシップモデルにはもってこいのエンジンオイルですね(゜o゜)

さて、ここでよく聞かれるのが、「なにが違うの?」ということなんですが、 まずエンジンオイルの役割として最も大事なエンジンの潤滑です。 エンジンは複数の金属部品が動いて作動するのはご存知かと思いますが、エンジンが動く=金属同士のぶつかり合い、になります。そうするとどうしても摩擦抵抗が生まれてしまうのですが、この摩擦抵抗をどれだけ減らせるかというのが大前提です。

さらにエンジンは長時間走行するともの凄く高い温度になります。 あまりに高い温度になりすぎると、「油膜切れ」という現象を起こします。 油膜切れを起こすと潤滑がうまくいかず最悪の場合エンジンが焼きついてしまいます。 そういった高温状態にも耐えられるエンジンオイルであるかどうかもいいエンジンオイルのポイントになります。

さらに、「10W-50」という数字ですが、これはエンジンオイルの性能を表した数字なのですが、WというのはWinter(冬)の略で、前半の数字は10、5、0と小さくなるにつれ低温で固まりにくい特性を持っています。0Wは零下35度、5Wは零下30度、10Wは零下25度まで使用可能で、10Wよりも5Wのほうが、エンジン始動時における負荷が小さく、燃費も良くなります。20、30、40といった後半の数字は、高温時(100℃)における粘度を表します。数字が高くなるほどオイルが固くなることを示しています。 卵焼きを作るとき、油って温度が低いとドロッとしてますよね?フライパンの温度が上がれば上がるほど油がサラサラになるのを想像していただければ分かりやすいかと思います(笑)

こんな感じでエンジンオイルにも色々とあります。他にもあるのですがそれはまた次回(笑) 要約するとそれぞれのバイクに合ったオイルを選んであげましょう、ということです。

話が少し離れましたが隼のエンジンオイル交換いたします(笑)

隼とかカウル付きのバイクって外さないとオイル交換ができないものもあるのでちょっぴり面倒です(笑) さらに言うとマフラーをフルエキでカスタムしてらっしゃる方なんかは、マフラーを外さないとオイル交換できないなんてこともあります(^_^;)

写真を撮りそびれてしまい、申し訳ありません。ほんとはドレンボルト抜いてるとことか色々写真を撮りたかったのですが手がオイルまみれなので勘弁してください(笑)

また違うバイクででもオイル交換の様子を載せようと思いますので、次回を楽しみにお持ち下さいませヽ(^。^)

対象車両情報
作業時間目安

45分

作業実績タグ

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