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インプレッション ハーレーダビッドソン & ビューエル for2005
 ハーレーダビッドソン & ビューエル for2005
伝統の復活と新機軸のフューチャー
バイク界の巨人の歩みは止まらない!
HARLEY-DAVIDSON & Buell for2005
写真=松川 忍  文=松井 勉
2005ハーレーのCheck!
2003モデルで創業100周年を迎え、'04モデルではスポーツスターをモデルチェンジ。そして'05モデルはまたもや大きな魅力を携えて海を渡ってきたハーレーダビッドソン。'05モデルの共通となる特徴は、マルチリフレクターのヘッドライトを採用したこと。中央にバー&シールドのマークが付くこのライト、伝統的なスタイルを踏襲しつつ、光量もアップさせている。ソフテイルモデルでは、オイルディップスティックを改良。また、ソフテイル系には、FLSTN、FLSTSCの2機種が追加。スポーツスターではリヤアクスルシャフト径を拡大。新機種としてXL883Lをデビューした。FLH系ではブレーキフルードを従来のDOT5からDOT4へと変更。また、輸入が止まっていたFLTRがFIを装備して、FLTRIとして復活。V-RODは、VRSCBにライトをFX系と共通のものを与えたフェイスを一新した。ダイナのニュースは、FXDCの登場だ。駆け足で見ても話題が多いモデルイヤーとなった

FXDC/
ダイナ・スーパーグライド・カスタム
ダイナ・スーパーグライド・ファミリーに登場したダイナカスタム。ダッシュパネルをタンクと同色としたり、クロームの速度計をはじめ、ロッカーボックス、プライマリーカバーなどにクロームパーツを散りばめる。また、専用デザインの低くえぐられたシートを採用し、カスタム度をぐっと引き上げたルックスが魅力の1台だ。ビッグツインのなかではスポーティなダイナ系にあって、ローライダーでも、ワイドグライドにもなかった個性が見事にまとめられているのである
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FLSTSC/
ソフテイル・スプリンガー・クラシック
2003モデルまで存在したFLSTSヘリテイジ・スプリンガーがカタログ落ちして、フロントエンドにスプリンガーを装着したFLST系は息絶えたていた。しかし、ヘリテイジから、フォグランプ、サドルバッグなどを取り外し、さらにスプリンガーのフロントエンドをクロームからパウダーコートのブラックに変換。まるで、ナックルヘッド時代のモデルの再来を思わせるカタチでFLSTSCとして復活した。モール付きのタンクエンブレムや黒いオイルタンクも'30年代調ファッションだ
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VRSCB/V-ロッド
ヘッドライトひとつでこれほどに印象が変わるのか!という手本を示したのがこのV-RODだ。VRSCBはシリンダやリヤサスの配色を変え、ハンドルバーもVRSCAとは違ったカスタムしやすくするように、メーターまわりなどの造りを変えている。昨年モデルでポジションをコンパクトにした結果、コントロール類がすべて近くなり、一体感を得やすくなった。その秘めたる加速が目を覚ますのは、5000回転を超えてからだ。それ以下の回転では鼓動感すら楽しめる二面性がニクイ!
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FLSTN/ ソフテイル・デラックス
エボ時代にまったく同じ記号配列でソフテイル・ノスタルジアというモデルがあった。今年、新たに加わったソフテイル・デラックスは、まさにノスタルジアのテイストを同様、1940年代以後のハイドラグライドを思わせる1台だ。レザーをあしらったシートから生えるシートレール。パッセンジャーシートからはコンパクトなラゲッジキャリアが伸びる。ホワイトウールのタイヤと相まって、ビンテージルックを見事に体現。新しいウインカーと、墓石型テールが効果的に演出する
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XL883L/
スポーツスター883ロー
昨年のモデルチェンジでは、前後のショートストロークサスと、ルーズクッションシート、プルバックハンドルを装備したハガーが外れていた。このLはそのハガーに相当するモデルともいえる1台だ。シート高はスタンダードの883比で33mm(体重81.7kgのライダー乗車時)低くなっている。ハンドルは比較的低いバータイプで、ポジションはスタンダードと同じ印象。乗り味にも違和感がない
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FLTRI/
ロードグライド・インジェクション
昨年、モデルラインアップから消えた(本国では継続販売)ロードグライドがFIを装備するなどして帰ってきた。'03モデルでカセットからCD/チューナーステレオになったオーディオや、オートクルーズの装備などはそのままに、本国の'04モデルではカウリング取り付けアングルを前下がりにするなどの変更があった。'05モデルとして国内に入るのはこの仕様に準ずる。ボディサイドに入るラインがとても印象的だ
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2005ビューエルのCheck!
ビューエルは、XB9SX、XB12Scgという新たに2機種を加えて、全6モデル構成となっている。主な変更点としては、XB9R、XB12R、XB9S、XB12Sの4モデルで、フロントフォークインナー径をφ41mmからφ43mmへと拡大。よりハンドリングマシンとしての磨きをかけている。そして、ローシートバージョンとして登場したXB12Scg、ストリートファイターテイストを封入したXB9SXの登場など、全般的にこちらも話題が多い

LIGHTNING XB12Scg
センター・オブ・グラビティー(重力の集中)を意味するcgをモデルネームにつけた新しいモデル。XB12Sにほしかったローシートバージョンである。従来モデル比で5cm以上ダウンされたシート高は、ロープロファイルシートと、前後にショートストロークのサスペンションを装着することで得ている。なるほど、バイクの中心にすっぽりはまるような一体感とグット近くなった路面を足の裏に感じる。少しだけ回頭性がダルだが、トルクフルな加速はそのまま。どこでもだれでも楽しめそう1台だ
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LIGHTNING CITYX XB9SX
このクラスを席巻するストリートファイターというムーブメント。それに的を絞ったのがこのモデルだ。モタードやオフモデルが持っているXゲーム的なにおいを封入するため、ハンドルバーにはブレースをいれ、ナックルガードを装備。ライトにはストーンガードを取り付けた。また、シートのトップをフラットな形状として、オフ車的腰高なポジションとなる。しかし、走りの質感はしっかりビューエル。スケルトンパーツを使ったボディもユニーク!
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