インプレッション インターモトの気になるバイクを、もっとチェック! |
9月に開催されたインターモトでは、2005年モデルが数多く発表された。
なかでも気になるモデルをピックアップして、その詳細をさらにチェックしてみよう!
※いずれも欧州向けの2005年モデルです |
“ソウルビートVツインスポーツ”とは!?
YAMAHA MT-01 |
1999年の東京モーターショーで初のお披露目となったMT-01がついに市販化。エンジンはインジェクションを組み合わせる空冷OHV1670ccで、4750回転で最高出力、3750回転で最大トルクを発生する。ヤマハ独自の排気デバイスEXUPをツインで初めて採用、厚みのある強烈なトルク感を「鼓動体験」として具現化しているという。シャシーはアルミダイキャストフレームを核とし、フロント倒立フォークで武装。YZF-R1と同タイプのフロントブレーキを採用する、新しいスポーツバイクだ |
SPECIFICATIONS |
●全長×全幅×全高:2185×790×1160(mm)
●ホイールベース:1525mm
●乾燥重量:240kg
●エンジン:空冷4サイクルOHV4バルブV型2気筒
●最高出力:90ps/4750rpm
●最大トルク:15.3kg-m/3750rpm |
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サーキット最速を目指したオールニュー!
KAWASAKI ZX-6R |
ZX-10Rのデビューを受け、6Rもモデルチェンジ。目新しいところではセンターアップスタイルのマフラーがあるが(アンダーシート・マフラー)、シャシーやエンジンもオールニューというZX-6Rが登場した。ねらいどころはサーキット最速であり、ZX-10Rはいうに及ばず、活躍も目覚ましいモトGPマシンZX-RRで培われた技術をふんだんにフィードバックしている。足まわり各部のゴールドやLEDのテールランプなど、アグレッシブなフィニッシュにも注目だ |
SPECIFICATIONS |
●全長×全幅×全高:2065×715×1110(mm)
●ホイールベース:1390mm
●乾燥重量:164kg
●エンジン:水冷4サイクルDOHC4バルブ並列4気筒
●最高出力:136ps/14000rpm(ラムエア加給時)
●最大トルク:7.2kg-m/11500rpm |
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実用的なパフォーマンスが楽しい“ファン・モト”
HONDA FMX650 |
はやりのスーパーモタードスタイルを採り入れたデュアルスポーツ。伝統のRFVCを採用した空冷単気筒エンジンは650ccの排気量を持ち、ホーネットでもおなじみのモノバックボーンフレームに搭載される。650ccの単気筒というとワイルドな印象もあるが、レースや上級者のみならず、もっと幅広く実用的なパフォーマンスが楽しめる設計コンセプトのもと作られている。低コストの陽気なスタイル、“ファン・モト”こそがFMX650が提唱する新しいスタイルなのだ |
SPECIFICATIONS |
●全長×全幅×全高:2151×823×1157(mm)
●ホイールベース:1490mm
●乾燥重量:163kg
●エンジン:空冷4サイクルOHC4バルブ単気筒
●最高出力:27.7kw/5750rpm
●最大トルク:52.3N・m/4500rpm |
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“Z”の走りをさらに幅広い領域で楽しむ!
KAWASAKI Z750S |
Z1000に始まった新世代のZラインアップ。躍動感あるフォルムもそのままにスケールダウンされたZ750に続く第3のモデルは、フレームマウントのハーフカウルを備えたZ750Sだった。しかしながら、ただカウルを装備しただけではない。タンデム性も十分に考慮された一体型シートでさらなる快適性を引き出し、スタイル面でもまったく新しい顔つきとなったヘッドライトとLED式テールライトで、単なるバリエーションにとどまらない個性をアピールする |
SPECIFICATIONS |
●全長×全幅×全高:- × - × - (mm)
●ホイールベース: - mm
●乾燥重量: - kg
●エンジン:水冷4サイクルDOHC4バルブ並列4気筒
●最高出力:110ps/11000rpm
●最大トルク:7.6kg-m/8200rpm |
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