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ツーリング 東海エリア 長野県・南木曽町
MESSAGE FROM ON THE ROAD 長野県・南木曽町
定番ルートで感じた深まりゆく秋の気配。
 何度目かの台風が過ぎ去った、ある晴天の日。長野県に位置する馬籠宿、妻籠宿へとモデル・古谷牧子チャンを引き連れてのツーリングロケへと出発したのです。
 しかも、「今回のロケは高速道路を走ることも多いし、最近はツーリング記事へのビッグバイクの登場が少ないなぁ…」という編集部側の意向を汲んで、マッキーが車輌のGL1500を手配してくました! 車輌手配までしてくれるなんて、ホントに頼れるモデルさんです。感謝。
 さて、一行はまず名古屋高速を使い小牧ICへ。その後、名神から中央道を経由し岐阜県は中津川ICを目指して走ります。当日はご覧の晴天。上に1枚、アウターを軽く羽織るぐらいの秋から初冬のシーズンがやはりツーリングのベストシーズンだと思いませんか? ライダーのみなさま。たとえば、思わず数曲口ずさんでひとっぱしりした後、真冬ならば立ち寄るSAのドリンクは有無を言わさずホットコーヒーなのに(それもいいけど)気候が穏やかなこんな時には普段は飲みもしない炭酸飲料なんてオーダーしちゃったりもして…。ようは楽しい選択肢が増えるという意味でのベストシーズンなんではないかと考えます。
 さらには、キングオブハイウェイなGL1500。疲れという概念を吹き飛ばす快適走行。しかも、低速でもエンジンがスムースに回るから、最初の押し出しでそのまま流れに乗れます。余裕のある車輌での100km走行は、さすがにココロの余裕も違いますね。
 小牧ICからは約1時間と少々で目的地でもある中津川ICへと到着。中津川ICからは、最初の目的地でもある長野県は山口村にある馬籠宿を目指して国道19号を北上していきます。中津川市内を抜ければ、やがて畑が広がる快走ルートへと道は変わり、ツーリング気分を一段と盛り上げてくれるんです。
坂のある宿場町 馬籠を散策する一行。
 江戸と京を結ぶ交通の要所でもある中山道。東海道より距離としては遠回りになるものの、東海道より海や川を越える危険が少ないこともあって、交通の要所として利用されたそうです。
 ちなみに、この2つの宿場を勉強しておくと、中山道69宿のうち木曽には11の宿場があって、馬籠宿は板橋を1番目とすると43番目。江戸からの距離は332kmになります。もちろん江戸から明治になり宿場の機能は廃止されていくわけで、そうして日本各地の宿場町の多くは衰退していったのです。
 ですが、この2つの宿場町に関して言うなら、日本の高度経済成長期を境に、馬籠は島崎藤村の生地として、藤村記念館を訪れる人々の増加も手伝い賑わいを増していったそうです。もちろん、地元に住む人々の町並みを残して行きたいという強い気持ちがあってのものだと、一介のツーリング旅人は思うワケなのですが…。
 さて、前述したように馬籠宿には藤村記念館をはじめ、資料館やお土産屋さんなど見どころは多数。ですが、「坂のある宿場」と呼ばれる町全体が作り出す江戸時代的風景を楽しんでほしいです。坂道のアップダウンも、バイクを停めて散策するにはいい運動になるはず。モデルのマッキーをはじめスタッフ一同、汗をかきつつ登ってきました。
木曽路のツーリングはやっぱり山の中だった。
「木曽路はつねに山の中である」。島崎藤村の小説「夜明け前」の冒頭にもあるように、ロケ日には色づき始めた紅葉を眺めながらのツーリングを楽しむことができました。バイクのシールド越しに見える色づき始めた木々は、なんとも言えない美しさ。このはかない美しさの感覚がわかるってことは、ニッポンのライダーで良かったなって思います。
 さらに、馬籠宿の次に立ち寄ったのが妻籠宿。中山道と伊那道とが交差するこの宿場町。なんと、ここにモデルのマッキーはカラオケボックスで目にするプロモーションビデオの撮影で訪れたことがあるそうです。しかも、演歌。そう言われてみると、マッキーって和風顔…。それを抜きにしても、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された妻籠宿を歩いてみれば、気分は江戸時代にタイムスリップしたかのよう。町中にある建造物のみならず、11月23日には文化文政風俗絵巻之行列という祭りが行われる他に、吉川英治の「宮本武蔵」にも登場する男滝・女滝など伝説が伝わる自然名所も多く点在しています。
 しっかりとお土産も購入したマッキーをはじめとしたスタッフ一同は、馬籠宿の坂道で筋肉痛になった足を気にしながら、妻籠宿から中山道を走り再び中津川IC、そして名古屋へと向かう帰路へと着いたのでした。
 定番と言われるルートにこそ、やはりみんなを惹きつけるだけの魅力ってものがある、と今さらながら再確認させてもらった今回のツーリングとなったのです。木曽路はホントに山の中にありました。
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