春を求めて伊豆半島ぐるり旅 SUZUKI SKYWAVE 250SS 北関東エリア 静岡県・伊豆半島 ツーリング情報
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ツーリング 北関東エリア 静岡県 伊豆半島
待ち遠しい春を探しに伊豆を駆けめぐる!
 今年の冬は近年になく寒さが厳しいことに加え、関東でも頻繁に雪が降るなど、冬場のバイクライフを満喫できなかったライダーが多かったのではないだろうか。
 だが、そうしたフラストレーションをいっきに吹き飛ばしてくれる季節が到来する。暦のうえではすでに春を迎えており、多くのライダーが待ち焦がれている「本格的な春」が間もなくやってくるのだ。
 この時期にひと足早く春の訪れを感じ取れる場所といえば、その筆頭は伊豆半島。静岡県東部に位置するこの半島は中央に山々がそびえ、東に相模湾、西に駿河湾という豊かな自然に恵まれた、海あり山ありというツーリングを楽しむには最適なスポット。そこで今回は、だれよりも春の訪れを切望している北関東のライダーたちを応援するべく、温暖な伊豆半島をぐるりと走る早春ツーリングへ出かけてきた。
 ツーリング当日は朝から快晴の予報を大きく裏切り、小雨というバッドコンディションで幕を開けた。デリバリーされたばかりのスカイウェイブ250SSにまたがり、東名高速から小田原厚木道路を経由し、東伊豆の玄関口である熱海を目指した。
 熱海といえば、日本有数の温泉観光地である。数年前から旅館やホテルなどの廃業が目立つようになり、正直、かつての賑わいは影を潜めてしまった。とはいえ、その跡地にリゾートマンションが建つなど“新しい熱海”も構築されている。そこはやはり、屈指の観光地。素通りしてしまうのはもったいない。
 そんな熱海で真っ先に立ち寄ったのがお宮の松だ。東伊豆の海岸線に伸びる国道135号線沿いに位置することもあり、ここで最初の休憩。そしてすぐに次の目的地へと急ぐのだが、というのも熱海にはぜひ一度立ち寄ってみたいスポットがあったからだ。それは大湯間欠泉! 以前訪れたときには見つけることができず、断念した場所でもある。
 一方通行が多い熱海ならではの交通事情から、じつは今回も迷ってしまったのだが、なんとか辿り着くことができた。ダイナミックに吹き上がる間欠泉を眺めるころには雨もどうにか上がってくれて、気分よくスカイウェイブを南へと走らせた。
 店の軒先に水揚げされたばかりの地魚を干している網代のひもの銀座を走り抜け、熱川で小休止。午前の雨がウソのように青空が広がったが、気温はまだまだ低い。本当は体全体で温泉を楽しみたいところだったが、今回は熱川海岸の目の前にある足湯に浸かり、しばし暖をとった。
 そして、初日のメインである河津へと向かった。なぜ河津がメインなのか……それは、この時期には珍しいサクラ(河津桜)が咲いているからだ。しかし、そのサクラのせいか河津までの道中はいつにも増して交通量が多く、思ったように走りを楽しむことができなかった。時間的にも予定を大きく狂わせることになってしまったのだが、河津川に沿って約3km続くサクラ並木はひと足早い春の訪れを感じるには十分過ぎるほど美しい姿を見せてくれた。
 どうせならと、このままライトアップの時間まで河津にとどまろうかとも思ったが、冷えた体を癒してくれる温泉の魅力がわずかに勝り、夕暮れのなか、スカイウェイブを白浜へと急がせた。
雄大な景色もまた伊豆の大きな魅力
 宿のある白浜は読んで字のごとく、東日本では珍しい白い砂が広がる浜辺だ。一夜明け、朝から春の訪れを予感させる暖かい陽射しを受けてキラキラと輝く白浜の海に別れを告げ、南へと進路をとった。
 外浦〜爪木崎をめぐり、約200年にも渡って続いた鎖国が集結を迎えるきっかけとなった下田へ到着。ペリー上陸記念碑に立ち寄り、黒船来航当時の面影が色濃く残るペリーロードといわれる小道を散策。開国から約150年の歴史に触れながら流すように下田の街を走り抜けた。
 そして次なる目的地、下賀茂へと場所を移す。下賀茂温泉の入り口となる日野というT字路は、咲き誇る菜の花で鮮やかに黄色一色に染められていた。普段は花など気にも留めない性分なのだが、春を感じられるとあれば今回ばかりはスカイウェイブを停め、カメラを持った観光客に交じって散策路を歩いてみた。
 またひとつ伊豆半島の魅力を教えてくれた花々に別れを告げ、南伊豆最南端の弓ヶ浜〜石廊崎という雄大かつ風光明媚なスポットをめぐる。春の訪れが近いとはいえ、日の入り時間はまだまだ早い。西の空に傾き始めた太陽と競いあうように、ここから一気に136号線を北上し、松崎を目指したのであった。
 かなり駆け足でめぐった伊豆一周のツーリング。海岸線だけをたどってもこのボリューム、これに中伊豆のワインディングまで加われば、まさに無敵のツーリングパラダイスだ。ニュースではサクラの開花予想も発表され、本格的なツーリングシーズンがいよいよ始まるぞ!
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