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モトグッチを代表するモデル、V11ル・マン。さまざまなバリエーションで人気を博するこのイタリアンスポーツのニューカマーが“トリップ”だ。ずばり“旅”を冠されたそのゆえんは、タンクバッグ、テールバッグ、リヤキャリヤの装着にある。これらの装備でたたずまいに“旅風味”を加えながら、押しつけがましいツアラーらしさがないのはさすが。もともとツーリングシーンで真価を発揮するキャラクターのル・マンだけに、まさしく待望の1台といえよう
ボクなりの解釈だけれど、ツーリングには、積極的に操りたくなるバイクが必須だと考えている。
まずハンドリングが楽しく一体感を得やすいこと。ブレーキも、軽い握力や踏力でコントロールでき、最大の制動力を引き出しやすいもの。エンジンは、高速道路で余裕の追い越しを敢行でき、峠道ではバイクを押し上げるにふさわしいパワー/トルクを有し、いざとなれば、ファンライディングにも実力を引き出してくれること。そして、地方道で制限速度で走る場面でも、イライラせずに走れる特性も必須だろう。
そして、乗り心地も大切。ロングツーリングには、よいサスが必要だ。こうした点で、サスペンションにお金のかかったスポーツバイクが意外と高得点をマークしたりする。
もちろん、クルーザーなんかもこのはんちゅうに入ってくる。アップライトなスタイルで、足もとがフットボードのバイクなら自由度も高いので、リラックスして走ることができる。
早い話が、走りのイメージと、バイクの特性のズレが少なければ、自然と疲れが少ないと思うのだ。肉体的な疲れは時々休憩を入れればとれるが、気分的に疲れるバイクは、楽しいはずのツーリングを疲弊させてしまう。
荷物の積みやすさは評価は乗り手次第の部分も多分にあるので、あまり重要ポイントには入れないでおく。
ツーリングはバイクに乗る時間を長く楽しみ、その楽しみのなかで、見知らぬ土地の空気やにおい、そして人情やヒストリックなものも含めて感じとる移動行為である。旅の伴侶選びは自分の乗り方を見極めることでもあり、深層にある自分との対話から始まる意味深い課題なのでもある。
←クロームのリングに囲まれた速度計と回転計が並ぶコクピットまわり。アナログでまとめられている。警告灯には燃料残量も含んでいる
←倒立フォークとブレンボの4ピストンキャリパーの組み合わせで、ハードボイルドな印象を見せるフロントまわり。タイヤはBT020を履く
←駆動方式はモトグッチ伝統のシャフトドライブを採用。チェーンオイル飛散によるホイールの汚れもない。ツーリングで便利だ
←黒いケースとシルバーのシリンダー、そして金色のヘッドカバー。このコンビネーションがV11ル・マン“トリップ”の特徴となっている
←トリプルクランプの上側に取り付けられたセパレートハンドル。高速道路などで効果的なフェアリングのスクリーンの高さがよくわかる
←V11ル・マン系の特徴でもあるフェアリング。クラシカルでもあり、グラスエリアを効果的に絞ることで、最新モードも身につける
←トリップに標準で装備されるアルミパイプを使ったリヤキャリヤ。本来はここにナイロン製のテールバッグが取り付けられる
高速道路の追い越し車線に、ビートのきいた音を残して駆け抜けるグランツーリスモ。モトグッチV11ル・マン“トリップ”で走る東北道は、距離感という概念が溶け出し、どこまでも走り続けたい感情に駆られる。このまま水沢まで走って、太平洋側の釜石あたりまで一気、そこから陸中海岸を北上して、八戸あたりまで走るのも悪くない、というよからぬ誘惑をするのである。さらにはそのまま下北半島の突先に出て、フェリーボートで函館に渡り、朝市でアメ色に光るイカでも食べてくれば、ちょっとした土産話になる……えい、この際、北でも南でも気の向くままに走ったろかい!と、彼方へのアドレナリンを絞り出すバイクなのだ。
乗り手を遠出に誘う根本は、モトグッチ伝統のエンジンだ。アクセルワークに忠実でありながら、乗り手を疲労させるような不用意に鋭い成分がない。OHV2バルブと、DOHC4バルブが当たり前のこの世の中にあっては古典派を貫くが、この特性がなんともいいのだ。じつは、データではなく、人がトルク感を感じやすいバルブシステムなのだそうだ。とくに発進や低回度のパーシャル域から少しアクセルをひねったときのドライバビリティがとても気持ちいい。
旅するバイクはエンジンで決まる。そしてつねにトラクションを体感しやすいV型の不等間爆発が加わって、いつでも後輪が路面をけっている感触を楽しませてくれるのだ。
このV11ル・マン“トリップ”にはタンクバッグとテールバッグが装備される。どちらも、目的地に着いてからのポータブル性に優れたものをコーディネートするという、芸の細かさも忘れていない。そのテールバックにはヘルメットがすっぽり収まるサイズとなっている。
(注:バッグ類は今回の撮影車両には装着されていません)
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