オーバーレブでエンジンが焼き付きバイクが故障した…その時の修理方法とは?
シフトアップをする際に多少オーバーレブをする程度であれば良いですが、シフトダウンをする際に大幅にオーバーレブをするとエンジンの故障につながる可能性があるため、十分に注意が必要です。もし故障してしまい修理をする場合には、エンジンのオーバーホールもしくは乗せ換えを行わなければなりません。
このページでは、オーバーレブでエンジンが焼き付き、故障した場合の対処法を紹介します。
オーバーレブとは?
オーバーレブは、設定以上の回転数でエンジンを稼働することです。バイクごとにメーターにレッドゾーンが表記されており、それ以上になるとオーバーレブとなります。
オーバーレブでエンジンが焼き付いた時のセルフの修理方法
エンジンの腰上部分を分解したうえで、異音や動作が重いなどクランクにダメージがないかチェックしましょう。問題がなければ腰上部分にあるピストンやピストンリング、シリンダーなどを確認します。その他状態に応じて部品を交換することによって修理することが可能です。
一見スムーズに行えそうな修理の作業ですが、専門知識や道具なども用意しなければならず、難しい修理となります。腰下部分にトラブルが発生していると分解する範囲が広くなるうえに、より専門的な知識や専門の道具を用意しなければなりません。
そうした理由から、ダメージが酷い場合はエンジンを乗せ替えてしまったほうが手間や費用を削減できるケースもあります。事前にチェックし、相談をしてから作業を行うことが大切です。
セルフで修理できる自信が無い場合はプロに依頼!
エンジンが焼きついている場合は、エンジンのオーバーホールもしくは乗せ替え作業を行わなければならず、修理費用も高くなる傾向にあります。購入したばかりであったり、走行距離が短い場合や大切なバイクは、エンジンを乗せ替えたりオーバーホールを行ったりする方法が有効です。
ただし、バイクそのものが古かったり走行距離が長かったりする場合は、現在のバイクの買い取り価格よりも修理費用が高くなる可能性があるため、買い換えを検討する必要があります。専門店のなかには買い取りや無料の引き取りを行っている場合もあるため、まずは相談をしましょう。
まとめ
不安がある場合には専門店で修理の見積もりを行ったうえで、買い替えもしくは修理のどちらが良いのかを検討する必要がすることがポイントです。
本記事は、2019年6月28日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
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