ホンダ CBR1000RR−R
初度登録年別カタログ
INFO
CBR1000RR-Rは、MotoGPマシンのRC213Vと同じボア×ストロークを持つエンジンを搭載。これは2015年に発売されたプレミアムマシンのRC213V-Sとも同じでもあった。5年前のモデルと異なるのは、GPレーサーにおいてダウンフォースを得るための空力パーツ(ウイング)が当然の装備になっていたこと。2020年登場のCBR1000FRR-Rでは、横に膨らんだカウルの中に、3枚のウイングが装備され、加速時のウイリーを抑えるなどの効果を発揮した。とはいえ、それは超高速域でのこと。通常域では、6軸IMUなどのざまざまな電子制御機能がライダーをサポートしていた。
主要スペック
| 型式 | 2BL-SC82 |
|---|---|
| 全長(mm) | 2100 |
| 全幅(mm) | 745 |
| 全高(mm) | 1140 |
| シート高(mm) | 830 |
| 乾燥重量(kg) | − |
| 総重量(kg) | 201 |
| サスペンション型式(前) | 倒立式テレスコピックフォーク |
| サスペンション型式(後) | スイング・アーム式 |
| キャスター角(度/分) | 24/00 |
| トレール(mm) | 102 |
| ブレーキ型式(前) | 油圧式ダブルディスク |
| ブレーキ型式(後) | 油圧式シングルディスク |
| タイヤサイズ(前) | 120/70ZR17M/C(58W) |
| タイヤサイズ(後) | 200/55ZR17M/C(78W) |
エンジン・トランスミッション
| 型式 | SC82E |
|---|---|
| エンジン種類 | 水冷4ストローク・直列4気筒DOHC 4バルブ |
| 総排気量 | 999cc |
| 圧縮比(:1) | 13.2 |
| ボア(mm) | 81 |
| ストローク(mm) | 48.5 |
| 最高出力(kW/rpm) | 160(218PS)/14500 |
| 最大トルク(N・m/rpm) | 113(11.5kg・m)/12500 |
| 始動方式 | セルフ式 |
| 点火方式 | フルトランジスタ式バッテリー点火 |
| クラッチ方式 | 湿式多板コイルスプリング式 |
| 変速機型式 | 常時噛合式6段リターン |
| 燃料供給方式 | インジェクション |
| 潤滑方式 | 圧送飛沫併用式 |
| 燃料タンク(L) | 16 |










