グーバイク 活用法
知っておけば得をするショップに行く前に必ず読んでおこう
Q&A
バイク探しの際によくある質問です。ショップに行く前に必ず目を通しておこう。本誌サイトグーバイクではこの掲載分以外にも様々な質問にもお答えしています。こちらも読んでいくと鬼に金棒!?です。
【ショップに行く前編】
- Q:気になるバイクを遠方で発見。通信販売の際に、何か注意する点はありますか?
- A:まず、通信販売では「品質が充分に分からない」「納車まで現車確認できない」「故障の際の修理対応を充分にしてもらえない」等のデメリットがあることを知っておくこと。通信販売の詳細は必ず各販売店に問合せて、販売条件を確認するようにしよう。また、バイクの契約は通信販売でもクーリング・オフの対象外。後々のトラブルを未然に防止する為にも、車両情報の入手・契約をする際は慎重にすること。送料等の手数料の発生でコスト増にもつながることも忘れずに。
【バイクをチェック編】
- Q:初めてのバイク選び。何に注意すればいいでしょうか?
- A:中古バイクの品質は1台1台異なり、同じ車種でも品質により価格が違ってくる。外見だけではなかなか判断できないので品質(バイクの状態)を見極めるのがバイク選びのポイント。「プライスカード」や「品質評価書」等があればバイクの状態が一目瞭然。初めて購入するのであれば「品質評価書」等でバイクの状態をしっかり表示してある店で選びたい。品質等の表示が店頭でされていない場合は「グーバイク購入チェックシート」を活用し不明な点はお店に確認をしよう。
- Q:試乗ができなかった。本気で買うつもりなんだけど・・・
- A:ニューモデルの試乗車はよく見かけるが、中古車はその一台に乗らなければ試乗の意味はほとんどない。しかし、バイクにはどうしたって"転倒"というリスクがつきまとう。そもそも廃車登録をされている車両も多い。そんなわけで、中古車の試乗は難しいのだ。
- Q:店頭のバイクに品質評価書が掲示されていた。見慣れない書面だけど、どうやって見るの?
- A:自動車公正取引協議会の会員店はプライスカードに加え、品質評価書が用意されている。そのバイクの各部(エンジン、足回り、電気・保安、車体、外装)の状態が4段階(良好、要調整、要加修、要分解・交換)で評価されているから、簡単にバイクの状態が分かり安心して選択できる。 分からないところはそのままにせず、お店の人に尋ねよう。また、自動車公正取引協議会も相談にのってくれる。(03-5511-2115)
【契約の前の・・・大詰め編】
- Q:「現状販売です」といわれました。どういう意味?
- A:現状販売とは整備や保証をしないでバイクを展示してあるままの状態で販売する売り方。マフラーやエンジン等の不具合があることを表示・説明があったら、それは納得して購入してくださいという意味。修理・整備を希望する場合は別に費用が必要となる。安いからといって修理・整備をしないで契約する場合は不具合のあることの表示・説明がなくとも事前に「グーバイク購入チェックシート」を活用する等特に注意をしておきたい。
- Q:新車には保証が付いていますよね。中古車はどうなんでしょうか?
- A:販売店にもよるが、中古車にも保証はもちろんある。(保証付のマークがあるバイク)ただし、販売店が独自に設定している保証が大半で、その条件や内容もまちまち。保証期間ばかりを気にせず、保証書をよく読んで保証内容までしっかり把握しておこう(何が保証されて何が保証されないか等)。特に通信販売で契約する際は保証付といっても、販売店までバイクの持ち込みをしなければならないケースが大半なので、条件については必ず事前に確認しよう。また、新車の保証については「逆輸入車」や「製造されてから長期未登録であった新車」の場合、メーカーの保証が受けられるかどうか事前に確認をしておきたい。
【購入後のアフター編】