ハッシュタグ 事故編のカスタム・ツーリング情報70件

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    「事故編」の投稿は70枚あります。
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    事故編の投稿写真

    事故編の投稿一覧

    • フェルディナントさんが投稿したバイクライフ

      2020年06月25日

      180グー!

      事故発生12日目

      目蓋が重くウトウトするが相変わらず何回か起きてしまう。

      9時45分頃、父が見舞いに来る
      父が来たことにより麻酔科の先生から明日の手術についての説明を受ける
      絶対守るべき重要事項があった
      0時以降何も食べない
      無論朝食は抜きである
      7時以降何も飲まない
      上記を守れないと麻酔が効き辛くなる、酸素管を喉に入れる際嘔吐・呼吸困難で心配停止してしまうとのこと
      え、メッチャ怖いんだけど..
      酸素管って..😱
      手術予定時間は6時間
      全身麻酔をかけて行い、術後はレントゲンを撮る
      ちなみにまた尿管を入れるという

      12時、昼食 完食
      待ちに待ったカレーだ
      前回は豆カレーであったうえ、結局は吐き出してしまった
      今回は体調も良好でまさにリベンジのチャンスであった
      美味い
      今までの病院食の中で一番というのは当然だろう

      14時30分、シャワーを浴びる
      浴場のシャワーはいったい何日ぶりであったろうか
      明日の手術に備えて身体全体を清潔にする
      浴室様のストレッチャーに横たわる
      横になりながらのシャワーなんて初めてである。

      15時10分、警察の方が訪問しに来た
      今回はお見舞いという形と、正式に被害者事情聴取をする予約を取りに来たようだ

      18時、夕食 完食
      これ以降食べ物を禁ずる
      先生からの説明では0時以降はダメと言っていたが、何が起きるか分からないため手を出さない方が得策だろう

      体温を計ると37.6°であった
      熱があるときは手術を延期すると先生は言ってた。
      微熱ならセーフであることを願うばかりだ

      真夜中いつもとは違う形で目が覚めた
      背中が痒い
      凄い汗だ
      裸にになって背中を掻いたところ、汗疹になっていた。
      この浴衣は放熱性があまりよくないため熱が籠るという
      看護婦さんに濡れタオルで拭いてもらい、背中にタオルを敷いて漸く眠れた


      #事故編 #教訓と代償

    • フェルディナントさんが投稿したバイクライフ

      2020年06月24日

      201グー!

      事故発生11日目

      今日は夢を見ていないが久々に眠れた
      足が暴れなかったのである
      2時に目が覚め、6時に起きた

      看護婦さんが身体を拭きに来てくれた
      昨日のこともあり、ある程度起き上がれる
      股間は自分でやりますと伝えた
      足は拭けないのでお願いしますと
      服を着替えてスッキリ

      12時10分、昼食
      実は完食しなかった、残したおかず、ちょっと味無さすぎる上栄養価があまりないものであった。
      本来好き嫌いすべき時期ではないのだが、どうしても食べられなかった

      15時30分、リハビリの先生が来る
      ストレッチの練習なのだが、やはり身体が硬い。
      もともと柔らかくないが、それでも硬い
      左足首が一番の問題で、現状を考慮すると致し方ないかもしれないがある程度慣らしておかなければ歩くときバレエ足になるそうだ
      時間を有効に使い無理せず動かす
      左足の筋肉を使いすぎると力が入りっぱなしになってかなり辛い

      18時、晩飯 完食
      またお腹がいっぱいになって残しそうになった。
      時間をおいて腹に詰め込む
      今は少しでも栄養を摂取せねば

      21時、消灯
      消灯前の体温チェックでまた体温が上昇していた
      37.8°
      朝は36°.9だったのに
      少しヤバいかもしれない


      #事故編 #教訓と代償

    • フェルディナントさんが投稿したバイクライフ

      2020年06月23日

      182グー!

      事故発生10日目

      最悪だ
      夜寝ようとすると痛みが激しくなる。
      起きている時も痛いのだが、これはただ耐えているだけであって、寝る時は無防備になるというか
      結局1時間しか眠れなかった
      良くて2時間か
      うとうとしても痛みで引き戻され、気絶した瞬間覚醒する
      精神がやすれていく

      9時45分、看護婦さんが頭を洗いに来てくれた。
      最近車イスに慣れてきたから前屈みに洗うか、首を後ろにして洗うか、前回のように洗うか聞かれた
      自分はあまり身体が柔らかくなく、まだそこまでは回復していなかったので前回と同様のやり方を選択した

      10時30分、身体を拭いて着替える
      相変わらず股関を拭いてもらってるのは情けなく思った
      おまけに股関にも余裕ができはじめたのか、最近妙に元気だ
      最悪なことに拭いている最中徐々に大きくなっていった
      なんて失礼なんだ、恥を知れ!
      これ以上は見せてはならないと思い、身を捩って浴衣に隠した
      テントを張ってはいるが、まだマシかもしれない
      看護婦さんには本当に申し訳なく思う

      12時10分、昼食 完食
      味のメッチャ薄いおかずは堪える
      実質白米のみなのである
      普段は薄めのスープが味濃く感じられる

      14時10分、リハビリの先生が来る
      今日はベッドで左足のトレーニングをした
      足が重く力も出ない
      ほとんど先生が誘導してくれた
      筋力も硬直しており、神経も張っている
      本格的に左足を動かすのは術後だそうだ

      今日も母が来てくれた
      漫画と飲み物の差し入れ
      筋肉のマッサージをしてくれた
      肩のコリに湿布を張ってくれた
      毎日ごめん、ありがとう..

      今までは病食を食べ終わったらまた次のごはんまでお腹がいっぱいだった
      ところが今日は昼食後に大好物のパンケーキを2枚も食べてしまった
      お腹が空くということは胃袋が戻りつつあるということなのだろうか
      少し警戒せねばなるまい

      18時、晩飯
      パンケーキを食べた経緯から食べられないかと思いきや完食
      イイことなのかは未だに分からない

      話は少し逸れるがここに来て新たな問題が発生した
      歯が痛いのだ
      どうやら虫歯になりかけてるようである
      歯を磨いた後も午後の紅茶やいろはすを飲んでいたのが原因だろう
      うかつだった
      歯を磨いた後はお茶にすべきだった
      足の痛みのあまりつい甘いものを飲んでしまった
      これからはこまめな歯磨きで被害を抑えるしかない
      それと右肩の凝りがかなり悪化しているのか、安静にしている足にも負けず痛いのだ
      もはや塗り薬では手がつけられず、湿布の力に頼っている
      あと腰が痛い
      なんとも情けなく、思いもよらぬ二次被害であった

      23時、就寝
      寝付けるよう肩に湿布を張った
      何故か湿布を張れば気絶するように寝てしまうのだ
      真の睡眠薬は湿布であったか
      この秘密兵器にかけてみるしかない


      #事故編 #教訓と代償

    • フェルディナントさんが投稿した愛車情報(CB750F)

      CB750F

      2020年06月21日

      208グー!

      事故発生8日目
      目蓋が重い
      それでも寝付けないのはやはり左足の痛みと突っ張っている感覚が強いからである
      いつもは苦し紛れに身を捩れるが体勢を変えれず徒労に終わってしまう
      だか、今晩は一味違った
      左足が僅かながら動くのだ
      試しに右へ寝返る仕草をしてみた
      なんとおぼつかないながらも若干の体勢変更と寝返り擬きができたのである
      左足ふくらはぎ裏が重力より解放される
      すると程無く眠りに落ちた
      久しぶりに悪夢ではない気持ちのよい夢を見ることができた
      足枷から解放され、自由に走り回る夢であった。

      4時45分、一度目が覚める
      やはりこのぐらいの時間に起きたか
      全く、日常からの習慣とは抜けきらないものよな
      尿瓶を終える
      まだ目蓋が重い
      これなら眠れると思い床に着いた
      が、案の定眠れない
      先ほどのように寝返り擬きをやってみせるも効果はなく、ただ時間が流れた
      氷を交換してもらい、肩に塗り薬タイプの痛み止を塗ってもらった

      騒がしい
      朝からデカイ声で会話している
      誰なんだ
      すると左脇に体温計が差し込まれた
      重い目蓋をうっすら開けると看護婦さんがいた。
      もうそんな時間で、いつの間に寝たんだ
      それ以上のことは考えられず再び眠りに落ちた。
      本来起床すべく時間帯で、血圧や今朝の体調報告をしなければならないのだが、看護婦さんはなかなか寝付けない自分を哀れに思って血圧検査等を後回しにして寝かせてくれたようだ

      7時15分、起床
      足が痛む
      痛みもそうだが、事故手術後の張り程ではないもののこれはかなり堪える
      少なくとも昨日一昨日にはここまでの症状はなかった

      7時45分、朝食
      そういえば最近ニュースを見ていない
      コロナはどうなったんだろうか
      テレビをつける
      東京アラートが今朝0時をもって解除、step 3に移行するとのこと
      (ここではコロナ関連についての政策動向は記さない。あまりに長すぎるからだ。)

      8時35分、尿瓶を終える

      9時、採血する
      腕では脈を見つけ辛く、針を指しても何故か血が流れてこない
      手の甲であれば確実ということで試してみることに
      刺した瞬間に感じた痛みは予想以上であった。
      おそらく手には多くの神経等が集まっているため痛覚も敏感だったのだろう
      しかし、結果として依然血が流れてこない
      看護婦さんはお手上げで違う方にバトンタッチした
      新たに来た看護婦さんにも腕から採ってもらう。
      あたりはいい
      血が流れてきたが、流れる速度が異常な程に遅い
      これには看護婦さんも少し戸惑ったようだ
      何とか採血を終了して一息ついた

      10時10分、体温37.3、血圧119

      10時25分、身体を拭いてくれた
      新しい着物に着替えるが、足の液体がまた吹き出たようですぐに付着してしまった
      足にかけたタオルには血痕までくっきりと残ってしまった
      本当に申し訳ない
      氷を替えて安静にする

      11時、リハビリ開始
      今日から車イスに乗る練習だ
      怖い
      また五感を無くしてぶっ倒れるのではないか
      怖くて堪らないが、これを乗り切らなくては未来はない
      ついでに大便も済ませよう
      意を決して立ち上がる
      車イスに乗る
      大丈夫だ、落ち着いて呼吸を整えろ
      少し緊張気味だが何ともない
      トイレを済ますと少し心拍数が上がる
      喉がカラカラだ
      持ってきたお茶のペットボトルを夢中で飲む
      渇きが収まった頃、ペットボトルは空になってしまった
      つまり、トイレに行くためだけに250mlはのんだのだ
      以外に時間をかけすぎたようで、リハビリは部屋に戻ってすぐに終了した
      部屋に戻ると再び喉が水分を欲した
      足にかなりの負担をかけたのかビクビクと軽い痙攣を起こし、痛みというより疲れのようなものを感じた

      12時08分、昼食
      ここのところ完食続きだ
      看護婦さんも安心した顔をしている
      お腹いっぱい
      もう苦しいレベルだ
      やはり胃が小さくなっているようだ
      ところでよく病院食は不味いという話を聞く。
      実際のところ美味しいものはなく、しかしして凄い不味いということはない
      味のついていないサラダをおかずに白米を食べるのは流石に厳しかったが
      基本的に野菜系と魚、汁物とごはんがオーソドックスだ
      希に肉や揚げ物を用意してくれるのはありがたい
      白米に限らずパンも提供される
      そして週に1回程か、自分でその日に食べるものを選択できる日がある
      所謂A定食、B定食である
      ただし基本的にはA定食であり、B定食にするには17円の自己負担が必要である
      っといった具合で不自由はしないだろう
      給食と大して変わらないものだ

      12時46分、歯を磨く

      15時、尿瓶を終える
      本日6回目の尿である
      やけに喉が渇いていたからか結構な量を飲んでいた
      ちょこちょこ適度ではあったと思うが
      出した尿の量に驚いた
      2時間で650ml
      色は少し薄めで、下品かもしれないがいい感じの麦茶のようであった

      今日は父が見舞いに来てくれた
      爪切りと本を2冊渡してくれた
      本日の目的は診断書を受け取って警察へ持っていくことである
      実は今朝の9時頃に警察より電話がかかってきたのであった
      診断書の催促である
      事故発生より1週間は経過した
      もう既に親が出したものとばかり思っていた。
      先生が身体一つで東奔西走していて自分の診断書に少し手が廻らなかったのである
      多忙な先生の邪魔にならぬように警察に待ってもらうよう連絡しようとした
      とそこに看護婦さんが診断書を持ってきてくれた
      どうやら先生はいつの間にか用意してくれたのであった
      いつも助かります
      少し話したら父はもう行かなくてはと言った
      また今度来るから と

      本に読み更けっていると少し腰が痛くなってきた
      そして意外なことに気がついた
      座る体勢をしている時は足が痛くない
      もちろん痺れはあったが、これはちょっとした発見である
      思うに、横になっているときは身体全体が床に面しているため重く痛く感じるが、座った体勢の接する場所は主に腰となる
      このため足に負担がかからないのではないか
      これからは腰にも気をつけてながら過ごす必要がある

      18時頃、晩飯
      完食

      18時38分、尿瓶を終える
      寝る前の薬を頼む

      20時43分、尿瓶を終える
      今回も300ml
      2時間おきに採尿すると大体250~300だ
      早すぎると200の時がある
      痛み止めと胃薬を飲み、リハビリを続ける

      21時、消灯
      入院中今までこの時間帯で眠りについたが、その結果として翌4時30分という早すぎる起床を何度も経験した
      今晩は23時就寝として様子を見る
      それに伴い睡眠薬を22時到着に設定してみた

      時間が来るまで無理なくリハビリを続けようと思う

      リハビリ中浴衣によって動作が制限される、放熱ができずに体温が高くなる
      浴衣を脱いでトレーニングに勤しむ

      22時、睡眠薬到着
      裸だったので看護婦さんが少し驚いた
      事情を説明したついでに体温を計る
      37.1°
      つい先ほどまで運動していたのでもっと高いかと思いきやそうでもなかった
      裸で放熱効果が高いからか、21時に飲んだ痛み止の効力なのかは定かではない

      23時、就寝
      本日最後の尿瓶を終える
      この2時間、身体を動かすのにいっぱいで、水分を補給していなかった
      50ml
      過去最低値である
      程よい疲れをえた
      グッスリ眠りたい


      #事故編 #教訓と代償

    • フェルディナントさんが投稿したバイクライフ

      2020年06月20日

      163グー!

      事故発生7日目

      ついに1週間を迎えた

      夜目が覚めるのは23時、3時、4時となりそこそこ眠れていると思う
      目覚めたらまず尿瓶を終える
      次に氷を交換してもらう
      こまめにすることで現状の把握がしやすくなる
      ここ最近、目覚める度に夢が短くなり雑な内容になっている傾向にある
      4時に目が覚め再び寝るには苦労する
      30分経っても夢はおろか眠ることもままならない
      痛み止と睡眠薬の効果は8時間程度
      しかし虚しくも寝ることができない
      仕方がないので少しリハビリをすることに
      軽い運動をして疲れて寝る
      そううまくいけばいいと思っていた
      思えばそもそも21時に寝て6時に起きるということは自分にとって難しいものだ
      普段6時間程の睡眠時間を9時間に延ばしているのだから
      おまけに身体が不自由で寝返りをうてない、痛みと痺れがあれば尚更睡眠時間は短くなる

      6時というか5時頃、起床
      6時30分頃まで本を読んで過ごすものの、突然の睡魔に教われ再び眠る

      7時30分、朝食
      今度こそ起きる
      今回も完食とはいかなかったものの、満腹になったという情報を腹より受け取った
      久しぶりのことであった
      入院生活では何となく、もういいんじゃないか等で判断する他なかった
      小さな一歩ではあるものの嬉しい気持ちになる

      左足が相変わらず重い
      特にふくらはぎ裏は血の巡りが悪くなっていくのが分かり、熱も籠って一番辛い場所だ
      氷の交換ついでに足を上げてもらい血を通わす。
      痺れてジンジンする
      一人でも何とか体勢を変えることができればと身動ぎする
      横になってベッドに右足を突き立てる
      頼む、お前だけが頼りだ
      普段の筋肉とは質も量もだいぶ減っている
      それでもグググっと重い身体を持ち上げてくれた
      現状では左足ふくらはぎ上までは空中に上げられるが、それより下の部位となると持ち上がらず床に着いたままだ
      ここであることに気づく
      左足の一部に若干の力を入れることができるようになっていた
      微妙に足が動くが、力の入れる抜くがただただ難しい
      あまり無理せずに様子見すべきか

      12時30分、昼食
      やはり完食はまだまだ先の話だ
      半分以上はなんとか食べてお腹いっぱいになる

      13時、看護婦さんが気を配って頭を洗ってくれると言ってくれた
      汗や臭いに苦しめられていたのでかなりありがたかった
      吸水シートを敷き詰め頭を乗せる
      お湯をかけて髪を融かす
      かなり汚れていたためシャンプーが泡立たない。
      シャンプーを大量に使う
      すると何とか泡立った
      洗い流してもう一度シャンプーを使う
      最高だ
      数日ぶりのシャンプーがここまでイイとは
      続いて身体を拭く
      看護婦さんは嗅覚が優れているだろうと優しい香りのする保湿ローションを塗ってくれた
      そして毎度の難所、股間を丁寧に洗ってくれた。
      毎回恥ずかしいのだが絶対にやらなければならない
      特に最近は自分でもかなり独特なモワァッっとした表現しがたい臭いを発しており気分が悪くなる
      同時進行で両足も丁寧に拭いてくれた
      おかげさまで身体をリフレッシュすることができた

      13時45分頃、リハビリの先生が来た
      実は30分開始の予定ではあったものの、自分のリフレッシュタイムを邪魔しまいと待っていてくれていたのであった
      今回のリハビリは1人ではできないストレッチ等を中心に教えてもらった
      身体が硬く、足が上がらなかったりしたがそれは普段と変わらない
      ..決してイイことではない
      雑談を交えながら座る体勢をキープする練習もおこなった
      左足を支えてもらってベッドから降りる体勢に移る
      数秒でやめてしまったが、得られたものは大きかった
      車イスで顔面蒼白になるのは座る姿勢が原因ではなく、立ち上がる瞬間にあるという
      右足の血圧が急上昇し、左足は血の巡りが悪いため血圧が上がらない
      頭は血圧が一気に来てそれが一瞬で通りすぎるため目眩を起こすそうだ
      なるほど..
      結局は左足のせいだったのか
      ベッドに戻り先生を見送ると左足がジンジン痒い
      血の巡りを凄い感じ取れる
      僅かな熱を帯びているが、とても心地よく思えた

      15時20分頃、両親が来る
      先生より来週17日の水曜日に行う予定の手術と現状について説明された
      状況は最悪スレスレ、かなり厳しい手術となる。
      靭帯断裂、半月板損傷、多数の骨折と捻れ..
      何パターンかの手術を考え、多くの治療方を提案してくれた
      しかし、必ずしも希望通りなるとは限らない。
      イレギュラーが発生する可能性は大いにある。
      例を見ない大骨折のため日本の学会が注目することは間違いないだろう
      先生は骨折による死亡リスクも話してくれた
      骨折後、患部の血流が悪くなると血のか溜まりができるそうだ
      それが血管で剥がれ血流に乗って肺、肺胞に入ってしまう
      すると呼吸困難となり心肺停止してしまうという
      だから左足は毎日3000回動かせ、点滴をしなくなったから毎日2リットル飲めと言ったという。
      あれはただのリハビリではなかった
      命に直結する重要事項だったことにこの時初めて気づいた

      16時30分、再びMRI検査を受ける
      前回はMRI対応の固定具を使用したものの、画像は写らなかった
      今回は来るべき大手術に備えより正確な情報が必要となるため強硬手段に出る
      固定具を外して検査に臨む
      下手をすればまた足がバラバラになる
      しかし、リスクを負ってでもやらなければいけない
      意を決して固定具を外す
      MRIを受けている最中、身体が震えた
      これからのことが怖くて仕方がなかった
      汗が吹き出る
      足に負担がかかることなく無事終了した
      今度は固定具を着け直す
      麻酔がかかっていない状況の骨の位置修正は痛かったが、今の心の恐怖心と不安の感情が痛みより勝った
      部屋に戻る頃には汗でびっしょりであった

      18時30分、MRIから戻ってきて早々に晩飯となった
      珍しくペロッと完食した
      先ほどの体験が何か関係しているのだろうか

      20時30分、簡易的な遺書を書く
      消して自殺用ではない
      来るべき大手術の日、万が一のために書き残す。
      本来の遺書は紙に書くのだが、自分のはそんな大それたものではなく法的効力も関係ないと思った
      つまりは最期の手紙という訳だ
      執筆中何度も涙した
      これが陽の目を見ることがなければイイが

      21時、就寝
      今日はいろんなことがあっし疲れてグッスリ寝れるとイイんだが
      痛み止と胃薬を受けとる
      あれ、睡眠薬がない..
      看護師さんに睡眠薬の調達をお願いした
      到着まで時間はかなりある
      とりあえず寝れるところまで寝てみるか


      #事故編 #教訓と代償

    • フェルディナントさんが投稿したバイクライフ

      2020年06月19日

      177グー!

      事故発生6日目

      0時24分、左足が固定具の重さに引っ張られて徐々に外側へとグリンと曲がっていく
      ナースコールで助けを呼び、本の正しい位置へ

      1時35分、漸く眠りに就けた

      1時48分、痛みで目が覚める
      ここ最近なかった足の痛みが発生する
      痛みの強さ4、5
      すぐに痛み止を手配してもらう
      痛み止めが到着した際のレベルは7、8
      久しぶりに凄い痛みだ
      恐らく足の重さと固定具の重さが負担となり、足が悲鳴を上げてるものだと考えられる

      2時48分、痛み止の効果が出てきたようでマシになった

      6時35分、起床
      本日は特に予定が入っていないらしい
      それはそれで困るかな
      暇というかなんというか

      7時30、朝食
      回数を重ねる度食べれる量が減ってきている
      胃も相変わらず消化できておらず、なんなら昨日の朝御飯がまだ詰まっていそうな感じだ
      昼からはゼリー飲料にして様子を見てみるか

      時間不明、朝食を終えてからずっと同じ体勢を維持していた
      少しでも消化を良くしようと試みていたが、それが仇となった
      気持ち悪くなる前兆を感じとったのだ
      どうやらほんの少ししか身体を起こさない状態でも、長時間は耐えられないようだ
      すぐにベッドを平らにして目隠し安静
      まだこの段階なら頭痛と吐き気はないようだが、全く油断できない

      12時38分、昼食
      平らなベッドにて
      更に食欲がなくなり、もはやバナナ1本しか食べられない
      これを完食するのにかなり時間をかけた上、ドギツイ

      13時40分、看護師さんが様子見しに来た
      ご飯は無理しなくていいから欠食しないこと
      寝てばかりではいつまで経っても吐き気頭痛に勝てないよ
      リハビリできないよ
      っと優しく諭された
      看護とは決して甘やかすものではなく、患者の怪我や病気に対しての身体等のサポートをする仕事だと理解した瞬間であった
      ..負けるものか
      必ず復活してみせる
      ケツイを胸に、身体を起こし始めた

      14時20分、リハビリの先生が来た
      新しいリハビリを教えてくれた
      普段やらない運動は少し堪えるなぁ

      15時40分、大便に行く
      2日ぶりにベッドから降りると右足にも力が入らなかった
      なんとか支えてもらって車イスに座る
      すると頭痛と吐き気ではなく酒に酔ったような状況になった
      耳が聞こえない
      頭がボーっとして目の焦点が合わないし、自分自身どこを見ているのか分からない
      ただ、ヤバい、としか考えられなくなっていた。
      トイレを済ます
      今度は助けが来るまで現状待機
      車イスに乗りあとは部屋に帰るだけ
      そのはずだった
      2回目の酔いが来た
      先ほどまでとは比べ物にならない程凄まじい
      廊下の途中で視力が完全に奪われた
      目が開いてるのかすら分からない
      目の前が真っ白の世界になり、所々薄く黒いラインが入っている
      それはどうやら部屋のドアや看護師さんの指のようだ
      呼吸が乱れる
      とても今は動けない
      どこが上でどこが下なんだ
      遠くで看護師さんが何か言っている
      血圧82
      それは低いのか
      分からない
      数分待って欲しいことを一方的に伝える
      数分後、視界が少し回復してくる
      更に数分後、視界がおおよそ戻って来た
      ベッドに戻るなら今だ
      何とかベッドに戻ると身体が信じられない程汗をかいていた
      タオルで拭いて落ち着かせる
      寒い
      ここに来て一番寒い
      タオルと布団をかけてもらい震える身体を温めようとした

      今日も両親が来てくれた
      髭をそってくれたり、愛車の現状を聞いたり、新しい本を戻って来てくれた
      明日は手術の話があるから早めに来るとのこと

      18時05分、晩飯
      いきなり食べるとまたフラッとなるため、ゆっくり時間をかけて食べた
      また、全て食べるのは不可能なため、栄養分と血肉になりそうなものを優先した
      食べるのもリハビリの一環だとは思いもしなかった
      普段ならすぐに食べ終わってしまう量も、今では苦行でしかない

      体温が暑い
      また38°になってしまった
      放熱が思うようにいかない
      軽装にしてじっと堪える他なかった
      と思っていた時期があった
      氷で冷却すると上手い具合に体温が整った

      20時45分、睡眠薬と痛み止を頂く
      現状の足の痛みは2~4だろうか
      飲むか一瞬迷ったもののそのまま服用した
      昨日も寝る直前は痛み2ぐらいであったが、深夜にかけて7、8までにも上昇し、その痛さで目を覚ます容となった
      それに痛み止には解熱効果も期待されている
      もう飲む他手立てはなかった
      ちなみに痛み止は必要な時に服用するものであって乱用してはならない
      副作用として胃の荒れが挙げられるためである

      21時02分、就寝


      #事故編 #教訓と代償

    • フェルディナントさんが投稿したバイクライフ

      2020年06月18日

      171グー!

      事故発生5日目

      睡眠薬のおかげで夜久しぶりに寝れた
      途中2、3回起きたがすぐ眠れた
      寝て最初に目が覚めたのはルームメイトのナースコールだ
      この睡眠薬、強力なものではなくて眠りを誘発するきっかけとその補助といったところだ
      睡眠薬の欠点としては依存性が高いこと、19時以降に服用した場合朝起きられない、目蓋が重い等があるそうだ

      ところで、先ほど目が覚めたと書き記したが異常事態が発生していた
      左手肘下小手付近より指先にかけて硬直しているではないか
      痺れが伴い動かすことはできない
      睡眠薬の副作用かと思ったが、硬直するとは聞いていない
      不安に思い悪いと思いながらナースコール
      すぐ駆けつけた看護師さんに事実を話見てもらうことに
      やはり睡眠薬の影響ではないとのこと
      体勢が悪いのかと聞かれ、普通に寝てましたと答えた
      では点滴が影響してるのではないかと看護師さん
      実は今やっている点滴、普通は腕の可動域には刺さずにやるのだが、自分の場合は他に脈が見つからなかったようでやむ無く可動域に刺したのであった

      思えば腕を曲げたりすると点滴がうまくできずにエラーを起こしたことがしばしばあった
      なるほどそれなら分かる気がしなくもない
      直ぐに点滴が外れマッサージに移る
      みるみるうちに血が通って手が動き始める
      良かった
      点滴は本来既に外される予定だったところを延長しただけなので惜しい感情はなかった
      腕が正常に戻り看護師さんも安心したようだ
      お礼を言ってまた直ぐに寝た
      本当に寝つきが良くなったなぁ

      7時、看護師さんが起こしに来てくれた
      するとまた左手が同じ症状になっていた
      点滴を外したのにまだ続いてる..?
      また見てもらい様子見することに
      左足のガーゼを替えて氷を新しくして、体温と血圧を測って終了
      あとは尿瓶を出すだけだ

      7時40分、朝食

      8時20分頃、頭痛と吐き気を催す

      8時44分、頭痛薬服用
      毎度吐いてしまうと栄養分が無くなり、実質水しか飲んでないことになり傷の回復が遅くなる。
      それを避けるために飲んだが、下手をすると一緒に吐いてしまう可能性がある
      吐き気に耐えながら寝ることに

      9時28分、頭痛は収まり始めたがまだ吐き気は続く

      10時、頭痛と吐き気共に収まる
      起きた時に左手がまた硬化していた

      10時20分、看護婦さんが様子見しに来た
      現状を伝え、今日の予定を聞く
      本日の予定はMRIと左足固定部分の交換だそうだ。
      血圧と体温を測る
      血圧約120
      普段はこれが正常値なのだが、頭痛と吐き気に襲われている時は血圧が高くなり約140だそうだ。
      氷を新しくして安静にする

      11時、先生が新しい足の固定部を持ってきた
      大便に行き、また気分が悪くなってしまった
      血圧136
      やはり高めだ
      吐き気に襲われながら眠ることに

      11時40分、リハビリの先生が来た
      今回はちょっとした世間話と右足のリハビリを教えてもらった

      12時10分、MRI用の磁性を使っていない新しい固定具を着けため多くの先生と看護師さんが来た
      ざっと見ても10人はいる
      部屋に入りきらず外で待機している看護師さんもいた
      MRIは本来磁石を使ったものはNGだそうだが、先生曰く数日前の検査で入れちゃった(笑)だそうだ
      前回できたからといって今回もそれでいくのはリスクがあるため磁性のない新しい固定具に交換するそうだ
      交換中先生と世間話したが、色んな知識を幅広く知っている話しやすい先生であることを改めて実感する
      自分のバイクがCB750Fだというとすぐにしげの秀一の「バリバリ伝説」が出てきた程だった
      しげの秀一作繋がりで「頭文字D」も最近読み終えたそうだ

      12時50分頃、先ほどまで処置中だったため少し遅めの昼食をとる
      身体を起こす度に血圧が高くなり、頭痛と吐き気に襲われるため、入院2日目のようにあまりベッドを起こさないようにして食事をとることにした

      13時06分、固定具の調子を見るため先生と看護婦さん、そして外部の会社の方が来た
      会社の方は案の定固定具を承っている方で、サイズ等を見て行った

      13時25分、昼食を食べ終わる
      食べきれずにいくつか残してしまった..


      [これ以降手元にスマホがなく、時間が分からないためあえて記録しない]

      MRIを撮るため現場までストレッチャーで移動。
      MRI用に固定具を変えたはずだが、金属探知機でバリバリ引っ掛かった
      ここまで来たからということでとりあえず検査することに
      MRIを受けるにあたってヘッドホンを渡された。
      かなり強烈な音が出るとか..
      実際、耐え難く表現できない爆音であった
      ヘッドホンなしではまず耐えられない
      左足の固定具が共鳴するかのように振動し、熱を帯びた
      20分程耐えたところで検査終了
      部屋で結果を待つことに

      部屋に戻ると今度は左足を衛生的にすることに。
      先生2人と看護婦さん数名で左足を持ち上げて固定し、傷口周りにあるガーゼや巨大なテープを剥がす
      これがまた結構痛い
      傷口は勿論テープが毛にくっつき血で固まっているのをベリベリと剥がす
      剥がし終えたら整理食塩水で足を、洗い流す
      消毒液でないのは先生の配慮によるところ
      ブラシで優しく撫でる
      終えたら拭いて新たにスポンジを巻いてそこにテーピングを施す
      文面にすると簡単そうだが、実際はかなり苦労した
      新型のバックヤードが届いたのでこれを装着する
      新型は優秀らしく、動作音がしない
      止まっているのかと思う程だ
      おまけに容量も大きくなっている

      作業を終えた先生より重大発表
      来週17日の水曜日に大規模手術を行うとのこと。
      手術内容は左足の骨を完全にくっつけ、固定具を取っ払うことだそうだ
      時間は5~6時間を目標とするが、最悪1日かかる可能性もあるとのこと
      そして初の全身麻酔
      ..また股間に管を刺さなければいけないのか
      手術するにあたって家族にも説明する必要があるため11日木曜日の15~16時頃に来て欲しいとのこと

      先生達が去って母が来た
      新しく飲み物を持ってきてくれたり話し相手になってくれた
      マッサージやら何から何まで本当にありがたい。
      心配する母の顔を見て改めて自分の過ちを悔いた
      退院したらいっぱい親孝行しよう
      病院にも花を持って訪れよう
      そう魂に刻んだ

      18時になったのだろうか夕食が配膳され始めた。
      もうそんな時間か
      イイ時間だけはあっという間に過ぎ去る
      母を床より見送り夕食に挑む
      身体を動かすことができないため消化が全く進んで終わらず、正直食べたくはない
      まだ胃には残っているのが分かる
      そんなときに限って今日は回鍋肉だという
      どこまでツイテないんだ..
      なんとか回鍋肉は食べきり、あとは一口づつ食べて終了
      これ以上食べるとヤバい

      18時30分、歯磨きと尿瓶を終える

      20時30分、予約した睡眠薬を受け取り、尿瓶を終えて寝る

      21時44分、おかしい、眠れない..
      どうしてだろうか
      不安になり看護婦さんに相談した
      看護婦さん曰く環境変化のためとのこと
      それならいいが、いや良くないが
      個人的に推測したものをいくつか記す
      ・お茶またはヨーグルトに薬の成分を抑えるものがあった
      ・昨日と比べて運動してないため
      ・同上疲れていなかったため
      ・昨日は晩飯後に昼のカレーまで吐いてしまい、胃が空っぽだったため薬が効いた
      もとよりこの薬は複数日重ねて効力を発揮するという


      #事故編 #教訓と代償

    • フェルディナントさんが投稿したバイクライフ

      2020年06月16日

      167グー!

      事故発生4日目

      7時、起床
      体温が数日ぶりに38°から36°に

      7時40分、朝食

      10時30分頃、体温と血圧の測定をする
      身体を拭いてもらい、着替えてある程度楽になった
      そして待っていた尿管の取り出し
      取り出す際もかなり痛く、頭の回路が上手く回らなかった
      取り出して数分間、逆に取り出して変な違和感があるが、本来これは正常なものである
      足の具合をチェックすると、なんと血液やら何やらが傷口から流れてるではないか
      液体を拭き取り、足に漏れ防止のガーゼを巻き付ける
      車イスに乗る練習が始まる、その時ガーゼの隙間よりまた血液がビチャビチャと滴る
      今日は一旦中止という形で終了した。

      12時頃、頭痛がする
      目が疲れて肩が凝る
      本を読んだのが原因か
      昼食が来ても食欲はない
      よりによってカレーなのに
      気分が悪く、体温も上がってきた
      37.4°
      大したことないはずなのにやたらキツイ
      吐き気もするためエチケット袋をもらった

      14時20分、昼寝終了
      気分が悪いため寝たが、これが夜に響かなければいいが

      14時35分、尿採取
      管を取り出した影響か、おしっこの最後はプリプリプリと空気の混ざった尿が出た
      看護師さんに聞くと同じ症状の方がよくいるそうだ
      症状は長くて1週間ほどだとか
      寝不足のことや頭痛のことを相談してお薬を頂くことにした

      16時頃、母が見舞えに来てくれた
      肩こり防止グッズ、飲み物を持ってきてくれた。
      現状とこれからのことを少し話、髪の毛を水のいらないシャンプーで洗ってくれた。
      目のマッサージもやってくれて本当に助かる
      やはり誰かと一緒でなければこの生活、とても耐えることができないだろう
      それが家族であればなおさらのこと

      16時54分、会社から連絡が入ってるのに気付き折り返し電話した
      この医療期間中、休みをどのように設定するかどうか
      つまり、病気扱いの休みにするか、有給を使うのか
      病気扱いであれば有給等は残るとこのこと
      ただし、今後の昇給やボーナスに響いてくるとのこと
      有給を使いきり、残ったら病気休暇の方がイイとオススメされたのでそれに従った

      18時、夕食

      18時40分、大便のため車イスで移動する
      所々血を撒き散らす
      また酷い頭痛と吐き気に襲われる

      19時20分、とうとう吐いてしまう
      ゲロを4連発
      1リットル以上出した
      昼の分も全て吐き出す
      頭痛薬の点滴で被害を押さえてなんとか落ち着く

      20~21時、気絶したように寝ていた
      寝る前の記憶がない..
      また寝る前に尿瓶を使う
      今晩は睡眠薬を使用してみる


      #事故編 #教訓と代償

    • フェルディナントさんが投稿したバイクライフ

      2020年06月15日

      174グー!

      事故発生3日目

      足が初日に比べて痛くない
      グッスリとはいかないものの、ある程度は寝ることができた
      ただ、尿道に管がぶっ刺さってるため違和感が物凄いある

      5時、巡回の方が様子見と尿回収を終えて部屋を出ようとした時、左足に着けている機械が警報と共に動作が停止した。
      バックヤードというその機械は足の余分な血液を汲み取るもので、重要な役割を果たす
      本来1日では満タンにはならないはずだが、現に満タンになってしまった
      より正確にいえば半日程でなってしまった
      これには看護師さんもビックリしてすぐさま先生へと助けを求めた
      結局電池かなんなのか、そのままで大丈夫とのこと

      時間不明、CTスキャンを行うため足の外装固定パーツを外す
      スキャン結果、やはりかなり難しい骨折をしているとのこと..

      12時40分、昼食を取る

      14時40分、個室より大部屋へ移動する
      推定8人収用できる部屋だ
      せれと、先ほど先生が来てリハビリをするように宿題を課せた
      1日3000回指の運動をすること、だそうだ

      17時30分頃、家族が見舞いに来る
      親と相談して準個室(4人部屋)に移動する
      先の部屋はさすがに窮屈であり、隣人もうるさい人であったから助かった
      このままでは寝ることはおろか、ストレスが凄い勢いで上昇して治療どころではないのが目に見えていた
      順個室はなるほどほぼ個室のような設備が整っており、ルームメイトも静かな方々で良かった

      18時10分、晩飯

      23時07分、バックヤードが例のごとくまた警報と動作停止をした
      個室でないため周りに凄い迷惑をかけてしまってる
      電気をつけて相談・指示が飛ぶ
      0時頃、やむなくバックヤードの電源を落とす


      #事故編 #教訓と代償

    • フェルディナントさんが投稿したバイクライフ

      2020年06月14日

      188グー!

      事故発生2日目

      やけに時間の流れが遅く感じる
      寝ても寝てもまだ夜は更けない
      今は普段まだ起きている時間でもある
      痛みに耐えながら朝が来るのをじっと待っている
      足を冷やすため氷に囲まれて寒い思いをした
      ブルブル震える身体をいなすように布団を被る。
      かと思えば今度は暑くなってきた
      布団をずらし、寝苦しくなる
      巡回の方が来てくれたので少し冷房を入れてもらう
      最初は快適だが、やはり寒くなってくる。
      寒くなり布団を被り、また暑くなる見事な悪循環だ

      3時頃、事態は急変する
      今まで経験したことのない激痛が走る
      事故直後の痛みよりずっと痛いくらいだ
      呼吸が荒くなる
      まずいと思い直ぐにナースコール
      看護婦さんに痛み止を頼んでやってもらったが、効き目があまりない
      痛さ十段階でいうと十である
      すぐさま他の看護師さんも駆けつけてくださり、色々触診をする

      4時30分、先生に相談するとこになり、結果少し様子見することに
      点滴の痛み止が効かないならと座薬を用意してくれた
      これで良くなるとイイんだけど..

      効果はあったみたいで、その後はあまり覚えてないが気が付けば寝ていた

      朝7時、前から恐れていた大便の時間が来てしまった
      看護師さんの手伝いもあり何とか車イスに
      片足ケンケンをして移動、便座に座り用を足せた

      7時50分頃、先生が来てくださり色々話をした。
      現在左足が内出血により酷く腫れ上がっている。
      圧力が高いため手術をして圧力を解放しようということらしい

      8時20分、手術に備えて血液検査をすることに

      9時2分、茨城県警察本部より電話がかかった
      体調はどうですか、診断書を用意してください、後日面会して事故当時のことを教えて欲しいとのこと。
      警察の方に貴方は被害者ですが、すり抜けは危険ですので反省してください、それではお大事に と伝えられた

      10時、手術を開始する
      今回も腰に麻酔を打つ
      上半身は暖かくしているが、下半身は手術中につき文字通り全開である
      故に寒くて身体の震えが止まらない
      電気毛布で上半身が風呂のような快適さを感じる一方この有り様
      頭がおかしくったのかと錯覚してしまった

      12時20分、手術終了
      安静のため部屋に帰って程無くして寝る

      17時10分、未だ股間の痺れが取れず、早く採尿したいということで..股間にまた管をぶっさすことにした
      手術中では分からなかったが、かなり怖い
      消毒してからやったが、痛みと恐怖心に支配された
      この管は明日まで着けとくらしい..

      18時30分、夕食だ
      朝と昼を抜いていたからか食欲は昨日よりあった

      今晩は足が痛いというより重く麻痺している感じだ


      #事故編 #教訓と代償

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