吉備団子かぜまるさんが投稿したツーリング情報

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    北海道ツーリング2022 備忘録

    北見市にある道の駅おんねゆ温泉。
    北見市はロコ・ソラーレのお膝元であり、古くからハッカの街として栄えたそうです。

    道の駅のシンボルからくり時計。
    それを背景に、100点満点の青空の下でWRの写真が撮影できました👍(画像2枚目)
    28歳の北海道放浪の旅でも、同じ場所、同じアングルの写真があります(画像1枚目)。

    あの日と変わらない景色✨
    そこに映るSEROWライダーくん。

    旅を長くつづけてると、周る向きが同じであるためか、行く先々で同じライダーと出会うこともあり、宿での再会もザラです。そしていつしか意気投合してしまうこともしばしば。
    今でも一緒に走るほどの仲間もおります。北海道で知り合うライダーは特別なもの。

    ほとんどの場合、放浪してるライダーさんは無職(笑)当時の彼もまた例外ではなく、働いて辞めてオーストラリアを旅し、働いて辞めて、今ここにいる。
    北海道の短い夏が終わり、青森のねぶた祭の頃に本州に渡り、そのまま列島を南下して日本一周をする。それを終えたら一度働いて、またオーストラリアに旅立つ。

    特にオーストラリアを熱く語る彼が印象的でした。またお金を貯めて赤い大地を走る!

    当時の僕は旅の初心者で、キャンプ装備も安物で満載。彼の洗練された装備は無駄がなく、ベテランの知識は僕にとってその後のキャンプツーのお手本となりました。

    僕が北海道放浪ツーを終え社会復帰をした頃、まだ日本一周中の彼は道中に岡山に立ち寄ってくれました。
    そして一緒に剣山スーパー林道を走ったり、その後も何度かツーリングを共にしました。
    彼は名古屋在住でしたが、距離を感じさせないフットワークの良さはさすがホッカイダーです。

    時が流れて、2度目のオーストラリアに旅立った彼。

    それが最期の旅となりました。

    再び夢見たオーストラリアの旅を実現させて、赤い大地で何があったかわかりません。
    彼のお母さんから涙ながら無言の帰宅をしたことを知りました。

    道の駅おんねゆ温泉。

    26年経っても、あの日と同じ景色がありました。
    からくり時計は変わらず時を刻んでいました。
    あまりにもそのままで正直驚きました。

    僕はまだ変わらずオフロードバイクに乗っています。
    そして旅は終わりそうにありません。

     ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

    北の大地を旅するライダーに対して「ホッカイダー」という呼び名が生まれる以前、「ミツバチ族」と呼ばれていた時代の話しです。


    #道の駅おんねゆ温泉
    #ロコ・ソラーレ

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