トラブルを防ぐためにバイク購入・納車時に注意すべきこととは
新車や中古車に限らず、近年では販売店からネット販売まで多くの場所でバイクを購入出来る時代となりました。バイク市場の拡大はライダーにとって大きなメリットと言えます。今回は多様化するバイク市場を利用する際に知っておきたい3つのポイントを紹介します。
ポイント1「販売店舗」
バイクを取り扱う店舗には、主にディーラー直営店(専門店)や併売店、通信販売業者等が存在します。直営店では、取り扱っているバイクが会社により異なりますが、情報量や専門的な知識が豊富な点が魅力です。
一方、併売店はディーラーと販売契約を結び、メーカーに拘らず多くのバイクを販売している点が魅力と言えます。通信販売業者(バイク通販サービス対応業者)では、主にネット販売が主流となりますが、近隣にバイク取り扱い店舗が無い場合でも購入・納車が可能な点が最大の魅力と言えます。
ポイント2「購入方法と信頼性」
バイクを購入する際は車体本体の費用に加えて諸費用が必要となります。また、購入方法に関しては販売店舗によって様々です。比較的高額な買い物になるため、現金やクレジットカード支払いはもちろん、可能な分割回数やそれに伴う手数料等もあらかじめ確認しておきましょう。また、きちんと整備された車体はもちろん、スタッフの対応や購入者への丁寧な説明があるか等を確認し、信頼を持てる販売店舗を選ぶのも重要です。販売店舗の信頼性を判断する材料としては、公正なバイクの売買を行うことを目的とした自動車公正取引協議会ステッカーの有無を確認する方法もあります。
ポイント3「納車やアフターフォロー」
バイクの納車時に特にチェックするべきポイントとしては、必ず車体のパーツや整備状況を明るい場所で目視確認し、購入したバイクと差異が無いか確認することです。これを疎かにし、一度でも乗車をしてしまうと、車両交換が認められないケースがあるので注意しましょう。また、納車時に用意されるべき保険や登録書等の書類に誤りが無いかの確認も大切です。万が一、氏名や住所、その他の記載内容に不備が見られた場合は、直ちに正しい書類の発行を申請しましょう。その他、バイクそのものに設けられたアフターフォロー内容や期間を確認しておけば、その後も安心して乗り続けていくことが出来ます。

まとめ
バイクを購入するに当たって、信頼性の高い販売店舗を選ぶことはその後の安心や安全に繋がります。また、納車時に車体や重要書類を確認しておけば、万が一のトラブルを防げます。長く乗り続けたい1台だからこそ、購入や納車の際のチェックを忘れずに行いましょう。
本記事は、2016年6月16日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
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