溶接不要!バイクタンクの穴を修理する2つの方法
バイクタンクの劣化によって、タンクに穴が空いてしまうことがあります。できるかぎり早急に穴を塞ぐ必要がありますが、溶接やタンクの交換は容易にできるものではありません。今回は、溶接などをしなくても修理できる方法を2つご紹介しましょう。
バイクタンクを溶接なしで修理する2つの方法
バイクタンクの穴を、溶接やタンク交換せずに修理するには以下の方法があります。
はんだやパテを使い、外側から物理的に穴を塞ぐことで漏れを防止します。一方、ケミカルでタンク内をコーティングし、内側から穴を塞ぐ方法もあります。また、これら2つの方法を併用するのも良いでしょう。
はんだやパテを用いた修復方法

はんだで穴を塞ぐ場合、以下の手順で行いましょう。
用意するもの
修復方法
注意点
はんだ付けが問題なければ、はんだだけで穴を埋めることが可能です。パテはあくまで、補強と見た目を整えたい場合に使用します。次にパテだけで修復する方法を見てみましょう。
用意するもの
修復方法
パテを使った修復の場合は、作業中に熱が出るものを使わないのですぐに作業することができます。しかし、はんだに比べると強度に不安もあるため、タンク交換や一時的な補強の方法として覚えておきましょう。
ケミカルを用いた修復方法
穴の修復に使用できるケミカルには以下のものがあります。
次に修復方法をご紹介します。
用意するもの
修復方法
注意点
内側からケミカルを使用することで、タンク内をコーティングして、穴ができる原因であるさびを防止することが可能です。
まとめ
本記事は、2018年8月31日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
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