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故障した原付は修理するのと乗り換えるのは、どっちがお得?

長年バイクに乗っていると、大きな修理が必要になることもあります。「直せるなら修理した方がお得」と思っている方も多いですが、大きな故障を起こしたバイクというのは修理後も故障が起きやすくなるものです。そのため、故障内容によっては買い替えた方が費用を安く抑えられます。ここでは、原付が故障した際に修理するべきか、それとも買い替えを検討するべきかについてご紹介しましょう。

どちらが得かは故障個所にもよる

修理と買い替え、どちらが得かは原付の故障個所によって異なります。たとえば、以下のような症状がみられる場合は修理費が高額になる可能性がありますので、買い替えを検討するのがおすすめです。

  • 燃費が悪くなった(吸気系の故障)・・・5,000~30,000円
  • 曲がるときの違和感(サスペンション・ブレーキ関係の故障)・・・8,000~30,000円
  • 段差での異音(駆動部品の故障)・・・10,000~50,000円

また、まっすぐ走るのが難しくなったり、マフラーから白い煙が出たりする故障の場合は、修理代が高額になることがほとんどです。

その他の故障ケースや修理費用が気になる方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

●関連記事:バイクの修理費用・工賃の相場や修理期間の目安を解説

修理してもまた別の箇所が故障する可能性も

修理してもまた別の箇所が故障する可能性も

修理というのは「故障している部分を直す」という行為ですので、修理したからといって原付全体の調子が良くなるわけではありません。そのため、修理後しばらくして別の箇所が故障するというのもよくある話です。特に、大きな故障をした後というのはさまざまな故障が出やすくなりますので、次から次へ修理をし、あげくの果てに乗り換え…とかなり費用がかかることになります。

後悔しないために見積もりはしっかりと

維持費や修理代を極力安く抑えるためにも、しっかりと見積もりを出してもらうようにしましょう。そして、見積もりを依頼する際には故障個所だけではなく、「ほかに修理が必要な部分はあるか」も調べてもらい、それらを含めて見積もりを出してもらいます。これにより、そのまま原付を乗り続ける場合の費用と、買い替えた場合の費用を比較する事が可能となり、賢い選択ができるようになります。

まとめ

  • 原付の故障個所によっては、修理よりも買い替えがお得
  • 大きな故障をした場合は、修理後も故障が起きやすくなる
  • 無駄な修理費を抑えるためにも、しっかりと見積もりを出してもらうことが大切

本記事は、2019年7月29日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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