バイクをコンプレッサーでメンテする方法&コンプレッサーの選び方まとめ
バイクのメンテをおこなう際に、コンプレッサーがあると便利です。機械整備関連の仕事をしていない人にとっては耳慣れないコンプレッサーですが、おすすめの使い方や選び方はあるのでしょうか?
今回は、コンプレッサーを使用してバイクをメンテする方法や選び方、メンテの際の注意点などについてご紹介します。
バイクのメンテで使用するコンプレッサーの選び方
バイクのメンテで使用するコンプレッサーの選び方は以下の通りです。
オイル式とオイルレスの違いを知っておく
コンプレッサーには、オイル式(湿式)とオイルレス(乾式)の2種類があります。オイル式の方が耐久性や稼働時間の長さに優れていますが、オイル交換の手間や、小型の製品が少ないといったデメリットがあります。
一方、オイルレスのコンプレッサーは、オイル式に比べると稼働時間が短く耐久性も劣りますが、手ごろな小型サイズの品揃えが多くて扱いやすいのが特徴です。
小型のものは馬力が出ないが、持ち運びしやすい
家庭用で使われるコンプレッサーの容量は、10~30Lのものが一般的です。10Lサイズは圧力を維持する時間が短いですが小型軽量で持ち運びやすく、30Lサイズは長く使用できる代わりに場所を取る、といった一長一短があります。
バイクのメンテだけが目的でコンプレッサーを選ぶなら、10Lサイズのオイルレスでも大きくストレスに感じることはないでしょう。
バイクのメンテをコンプレッサーでおこなう方法

バイクのメンテをコンプレッサーで行う方法は以下の通りです。
タイヤの空気入れ
バイクのタイヤの空気入れとして使用します。
小石・砂利などを飛ばす
ホイールの隙間などに挟まった小石や砂利を吹き飛ばすエアダスターとして使用します。
このほかエアー工具を繋いだり、スプレー塗装に使ったりと、さまざまな用途での活用が可能です。塗装に使う場合は、空気にオイルが混じらないオイルレスのコンプレッサーを選ぶようにしましょう。
バイクをコンプレッサーでメンテするときの注意点
バイクのメンテでコンプレッサーを使う際には、以下のような点に注意しましょう。
エアダスターとして使う時は保護用メガネを着用する
砂やゴミを取り除くエアダスターとして使用する際は、吹き飛ばした石などが目に入らないよう、必ず保護用のメガネを着用するようにしましょう。
使用時の騒音に注意する
小型のコンプレッサーでも、使用時の音は結構大きくなります。騒音が気になる場合は、比較的静かな静音タイプがおすすめです。
まとめ
本記事は、2019年9月30日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。