バイクのスタッドボルト交換の工賃・費用の目安や相場とは?
マフラーやスプロケットなど、バイクにはスタッドボルトが使われているパーツがあります。なかなか交換しないパーツですが、熱などが原因で劣化すると、曲がったり折れたりするので、状態をみて交換する必要があります。今回は、セルフで交換する場合の費用や難易度、バイクショップでの交換工賃について確認しておきましょう。
セルフで交換する場合の難易度や費用は?
スタッドボルトを取り外すのは難しい作業ではありません。しかし、スタッドボルトはマフラーなどの根元部分にあるボルトです。そのため、マフラーの取り外しなどに抵抗がある場合、難易度は上がってしまいます。
また、スプロケットのスタッドボルト交換は、ボルトがしっかりと取り付けられないと事故につながる可能性もあるので、難易度は普通~高くなるでしょう。セルフでのメンテナンスが難しい場合は、迷わずバイクショップに依頼しましょう。
次にスタッドボルトを交換する場合の費用について確認します。
スタッドボルト交換にかかる費用
スタッドボルトの料金は長さや数量によって変わります。特殊な長さでなければ、数百円で購入することができるでしょう。取り外すにはナットが2つ必要です。ダブルナットにして、ラチェットやレンチを使い取り除きます。スタッドボルトが歪んでいる場合は、浸透潤滑剤がないと作業が困難になるので、必ず用意しておきましょう。
ショップに依頼した場合の工賃・料金の目安

バイクショップにスタッドボルト交換を依頼した場合の工賃は以下の通りです。
スプロケットのスタッドボルトを取り外す際に、カウル脱着などの必要があると、工賃が高くなる可能性があります。マフラーのスタッドボルト交換は、マフラー取り付け工賃に近い価格となるでしょう。異形マフラーだと、工賃は高くなります。また、スタッドボルトが折れて取れにくい場合など、手間がかかる場合も工賃は高くなるでしょう。このようなことから、依頼する前に、バイクの状態を伝えて、どれくらい工賃がかかるのかについて相談することをおすすめします。
まとめ
本記事は、2018年12月26日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。